こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
今朝は風はあまりないようですが、薄雲が張り出してきていて、何か明日にかけてだんだんと曇りがち、雨模様になるような………。
立春も過ぎましたがまだまだ寒い日が続きますが、あなた様におかれましてはいよいよご健勝のことと………、なんて定型文のようになってきましたね。
それでは本題です。
今「限界集落株式会社
原作とはちょっと違っているような内容ですが、さてさてどのような展開になっていくやら。
さて、リアルな“限界集落”でいうと、わが群馬県の南牧村がその第1位らしいですね。
私たちも、申し訳ないことですが、ずいぶん前から“群馬のチベット”などと揶揄して呼んでいましたが、そこにはちょっとした昔を懐かしむという、郷愁のようなものもその中に含んで呼んでいたことも確かです。
あそこにいけば、昔の、懐かしい暮らし、風景がある。
仕事に疲れたら行ってみたい場所、でもあったわけです。
その南牧村に黒滝山不動寺というお寺があります。
ずいぶん前になりますが、そこに泊まったことがあります。
冬だったので、寒かった記憶もありますが、一番覚えているのは、寝室になっている部屋のすきまから、朝起きると前夜降った雪が降り込んでいたということですね。
さすがにチベット、などと思った次第です。
その不動寺は禅宗のお寺で、早朝には禅を組む修行もあります。
今はどうか分からないのですが、体験で一度申し込んでみたらいかがでしょう。
東京からでも関越、上信越自動車道を通ると、そんなに時間はかかりません。
今は真冬なので、ちょっと寒いですが、逆に言うと夏などはエアコン入らずで快適、ともいえます。
そしてちょっと足を伸ばすと、明治時代からある神津牧場もあります。
さらにそこから長野県へはすぐそこ。
長野県に入ると、日本一高い海抜地帯を走る高原列車にも乗れますよ。
そのように考えてみれば、観光立地として何か農業とかでなくても考えらるのかなという気もします。
もちろんまったくの余所者であるわたしのような者が訳知り顔に言ったところで、なんとかなるものではないことですし、行政などももう既にそういったことでやっていこうとは考えているでしょうけどね。
とにかく、ハンディというものはどんなところでもあるもので、何もないというハンディは、逆に“何もない”ということさえ、上手に宣伝すれば、それが観光資源にもなりうるものでもあります。
それはまた、何もそういった限界集落だけではなくて、あなたのお店にもいえることです。
さて、連載の『見本のような不振店の逆襲』第7回目です。
不振店には不振店特有の暗さがある。
それは店主の不振をかこつ態度、醸し出される雰囲気の暗さであり、それに感染したような従業員全体の、ドヨ~ンとした雰囲気から来る暗さなのだ。
この暗さを追い出すのは簡単だ。
その暗さを追い出すのは、笑顔だ。
そして大きな声だ。
店内の照明が暗めでも、大きな、そして明るい声、自分から進んで楽しげに発する声、お客様に来店していただいて素直にありがとうと感謝の念がこもった声には、その店内の暗さを払拭できる明るさがある。
逆に店内の照明がいくら明るくても、挨拶の声に張りがないとか、おざなりとか、わざと聞こえる大声には、その店内の明るさを殺してしまうおそれがある。
この店の場合は、その両方を兼ね備えているようだから、恐れ入る。
本田は逃げ出したかった。
絶対にうまくいきっこない、と観念した。
第8回へ続く
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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