こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
ゴミ出しで外に出ると、冷たい空気に耳を切られるような………。
冷えましたねえ。
明日の朝はもっと冷たいらしいです。
何でもこの冬一番の寒気がシベリアからわざわざ南下してきているそう。
“この冬一番”、このフレーズ、もうたくさん聞いたような気がするのはわたしだけ?
昨日もずっと曇りがちで、午後には薄日がさしてきましたが、それにつれて逆に気温が下がり、夕方ちょっと外に出たときは冷たいのなんのって。
さて本題です。
『7』という数字があります。
もちろん素数ですよね。
よくラッキーセブンとか、縁起のいい数字に例えられます。
消費税が5%のときには、レシートの買物合計が7並びになったときがわたしも何回かありました。
こんなときは何となく気持ちがいいもので、近くに宝くじ売場があれば、運試しにわざわざ宝くじを買ったこともあります。
まあ、それで当ったということはなくて、ロトだと全然かすりもしませんでしたが。
それでもやはり嬉しいものが何か心に残りませんか?
で、この『7』という数字は、脳科学的に用いられることがあります。
それは、人間がそのときに一度に処理できる最大数だということです。
言い換えれば、人の脳というのは7つ以上のことをその場で覚えるということはできなくて、追加で記憶に入ると、ひとつは追い出されてしまう、というか、記憶の奥の方に追いやられてしまって、次に探すのはずいぶんと違う回路を探さなくてはならないんだそうです。
アメリカでも、最初電話が発明されたときの電話番号の桁はやはり『7』だったそうです。
そういえば、日本でも、東京や大阪などの都市部以外の地方の電話番号は、いまでも市外局番を除けば7桁ですね。
しかし凡人のわたしなどは7つなど覚えることもできなくて、せいぜいその場で同時に処理できるのは3つぐらいです。
コンピュータのメモリと同じように、脳もやはり容量の限界があり、7以上のことを同時に処理すると、壊れてしまうので、脳自身が制限しているという見方もできませんか?
だから、あなたも、もしいくつもの懸案事項があっても、7つ以上のことはやろうと思っても無理なんですから、ひとつずつ手を付けていった方が、最終的にはうまく処理できるようですよ。
ものごとをうまく運べる人は、脳が自然とそのようにしているそうで、人から見れば何でもてきぱきとやっているように見えても、その人にしてみれば、ひとつずつ解決させていっているようです。
そしてその場で解決できないようなことがあれば、それはそこまでにして、その後はさらに先の懸案事項として、さっさとそのときに次に控えている事項を処理していくそうです。
わたしから見ればうらやましい限りですが、あれもこれも中途半端にやって、結局何もできていなかたっということが重なってくれば、それこそ脳もパニックを起こしてしまい、しばらく休ませないと次の動作かかることもできないこともままあります。
それが凡人の凡人たる所以ですが………。
さて、今日処理できること、上記の伝でやってみませんか?
それでは『見本のような不振店の逆襲』は、今日が第9回です。
「え、だってその通りじゃないですか。見ての通りですよ。今でも全然車が通っていないでしょ?」
「見ての通りというのは、この店のことですね。道はあまり関係ないんじゃないと思うけどなあ」
「だって、バイパスがない時はもっとお客がはいったんだから」
「ということは、この店はただそれだけで繁盛してたんですね?」
「いや、そういうことでもないさ。ちゃんとトンカツがうまいって評判だったんだ!」
「じゃあやっぱりバイパスのせいじゃないでしょ?」
「いや、やっぱりそのせいもあるさ。現にこの通りなんだから」
飯田は両手で店内を示し、さらに道路の方まで手を伸ばした。
「う~ん、あの、私きついことを言ってよくお客さんを怒らせちゃう名人なんですけど、ここでもちょっときついことを言わせてもらいますね。いいですか?」
「なんだよ、いったいーーー」
「あの、今手を広げて店内を見渡しましたよね?」
「ああ」
「それで、飯田さん自身が店内をそのとき見て、どう思いました?」
「いや、どうも………、思わないけど」
「そうですか。私はこの店の不振の主な原因の多くは、この店内にあるように見えましたけど」
「?」
(第9回に続く)
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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