言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

バラ売りとパック売り

2015-02-16 10:22:22 | 生き残るということ

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


2月半ば、まだまだ寒い、冷たい。

昨日も寒かったし、今朝も寒い。
でも風は北風じゃなくて、南の方が強い感じです。
その分、日中はちょっとは温かくなるのかな。

北海道では続けて猛吹雪で、女満別空港では外にも出られないで乗客が空港内に足止めされているというニュースも昨日ありました。

北東部に強い低気圧が居座っているからです。



さて、本題は昨日の続きのようになりますね。

ざっと仕分けしてみると、個人の生鮮品のお店はほぼバラ売りが主体で、スーパーやチェーン店ではパック販売が主体、となっていますね。

どちらもいいところ悪いところがあって、どの方法をとるかはお店の勝手なわけですが。

あなたはどちらの方法をとっていますか、と聞くのは日本人の悪いクセで、2者択一がどうも好きなんですね。

でもそのどちらでもない方法もたんとあります。


さて、バラ売りのいいところは、消費者が欲しいときに欲しい分だけ購入できるということが上げられます。
消費者にとっては無駄がないともいえますね。

またパック売りのいいところは、さっさと買えるというところと、あまり考えなくてもいいというところ、さらには持つ手があまり汚れないというようなところにあります。

上記はそのどちらも消費者側に立った考え方です。


しかし、パック売りというのは主に売り手側の考え方から来ています。

商品が計画数捌けやすい、集計しやすいというようなところですか。


どちらがいいと考えるのは、しかし、必ず消費者の側から考えるということなんです。
お店側の押しつけが一番いけないですよね。

あなたのお店では、どのような考えでそういった販売方法をとっていますか?

それさえもう一度考えてみると、何か気付くことが出てくるかもしれません。



さて、『見本のような不振店の逆襲』、今日はは第16回目です。
どうぞ。


「そりゃそうですよねえ、今日から、今から明るくなれと言われてもそれはできないですよね」

「ーーーうん、そりゃあ………」

「そりゃそうですよ。ですからこれかすぐにでも始めてもらいたいのはですね、まず形から入りましょう。笑顔にできるだけなりましょう」

「形から? って、そんな心にもないことでいいのか」

当然の反応を飯田は見せた。

「と言っても、そうですよね、すぐにやれと言ったらただの作り笑いになってしまいます。でも、その形さえ今飯田さんは出ていないんですよ。だからまず顔に笑顔を思い出させるということをやってみましょうよ」

「忘れてるってったって、俺だって面白いときは笑うさ」

「そうですか。でもお客様に対していつも笑顔を見せてます?」

「俺は帳場でさあ、お客の相手はパートさんだから………」

「じゃあ飯田さんはパートさんにいつもどんな顔してます?」

「ニコニコしてるばっかりじゃ、そりゃ駄目だろ。怒るときは怒らないと」

「でも最近はお客様も少なくなってきたから、いつも不機嫌なんじゃないですか?」

「………」

「お客様が少ないといっていつも不機嫌な顔してたら、ほら従業員の方だって人間ですから、同じように不機嫌な顔に自然となっていきません?」

「してるつもりは………、ないはずだけどさあ」

「きっと無意識にしてるんだと思いますよ。その不機嫌が、お店全体の暗さになっているような気が、わたしにはしてるんですけどね」

「でも、じゃあすぐに笑顔になれったってなあーーー」

「じゃあまず練習してみましょう。顔に笑顔を思い出せましょう」

「ばかばかしい! 幼稚園じゃないんだから………」

(第17回に続く)



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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