言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

PRの仕方?

2015-03-29 18:12:19 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


曇後少し雨という予報ですが、今のところはまだ晴れ間が多く、陽も射しています。

昨日もまさに春という感じの天候で、鼻がつまり、くしゃみも連発。
ああ、やだ。

わが家の前の土手のさくらも、ちらほら開いてきています。
これからの温かさで2、3日すると一気に満開なんでしょうね。

しかし毎年町内会で吊るす提灯が、まだ見当たりません。

大震災のあった年以外は、いつも吊るされていたんですが………。
知らない間に吊るされていたりなんかしてね。


さて、本題です。

あなたはもう自社、自店のPRの大切さはご存知だと思います。


じゃあどのようにPRしていますか?

大切さはよく分かっているんだけど、その仕方が分からないという方がけっこう多くいらっしゃいます。

逆に、PRなどというものは知らなくても、傍目から見ると上手にPRしているところも見られます。
もちろん数は少ないでしょうが。


とにかくPRの大切さは知っているわけですが、PRと言うとすぐにマスコミへのアピールということになり、マスコミが宣伝の代わりをしてくれると単純に思っていませんか。

確かにたくさんの商品、企業、サービスなどその都度マスコミが報道してくれて、その結果宣伝もしないで大ヒットという現象も起きていますが、それはほんの少数だということを肝に命じてほしいなと思います。


どんなものでもPRしてくれるとは限りません。

またそのPRの仕方も千差万別で、マイナスのPRになることもあります。

したがってPRのためのマスコミへのニュースリリースも、ただやたらとしてもなかなか取り上げてくれません。

やはりそこにはそれなりのリリースの仕方があります。


あなたはどんなこともPRしていきたいですか?



さて、『人妻弁当』第7回目です。

ここからどうぞ。


「あのう、ですねえ。ぼく、実は本田さんに頼まれたんです。この商店街に新しくこういうお弁当屋さんができたから、ちょっと様子を見に行ってくれって。まあ言ってみれば偵察、というか、そういうことなんです」

「なあんだ、本田さんも嫌な人ねえ。自分で確かめにくればいいじゃないの、ねえ」
と、喜久代さんは奥の厨房の方に向き直り、みんなの同意を求めた。

何だか形勢が悪い方向に向きかけたので、林颯太は、慌てた。

どうしよう、言っちゃった。

本田さんにも怒られる。

「じゃああんた、名前なんて言うの?って、さっき書いてもらったよね?  ええと、あ、林君、だ。林君、本田さんに言っときなさい。美人ばっかりのお弁当屋さんで、ぼくもいっぺんにファンにになっちゃいました、って。いい?」

「あ、はい。きっとそうします!」

林颯太は喜久代さんに最敬礼した。

「きっとよ! じゃないとあんた、ただじゃおかないからね! 私らこけにしたら、そりゃ恐いわよ~、ねえ?」

喜久代さんは奥に向かって相づちを求めた。

もちろん全員がわざと睨みながら、頷いた。

「分かりました!」

林颯太は、そそくさと走っていった。

その後ろから、喜久代さんたちの大きな笑い声が追いかけていった。


                       つづく


それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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