言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

自分から仕掛ける?

2015-03-31 09:32:13 | 生き残るということ

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


3月も今日で終わり、明日からは新年度に入ります。

春霞のかかった花見どきの天候ですね。
暖かくなりました。
昨日は前橋も25℃近くまで気温が上がり、今日も同じような気温です。

でも来週は、予報では曇りの日が多いようで、もしかしたら菜種梅雨?


夜明けも早くなり、今では5時半も過ぎると明るくなってきますので、それにつれて起床時刻も30分以上早くなってきました。

現金なものですね。
寒いときはできるだけ布団の中で温もっていたいと、なかなか出ないんですが、この頃ではさっと布団から抜けられます。


本題です。

本を読んでいたら、こんな言葉がありました。

なかなか口説いてくれない男には『あなたはいま、アタシとチューしたいと思ってますね』と自分からしかけて何度も成功した。

室井佑月さんの「ラブゴーゴー」にあった言葉です。

これは恋愛のことを言っていますが、恋愛と商売はよく似ているところが結構あります。

どちらも心理学を応用するとうまくいくことが多いようですね。


さて、なぜ上記の言葉を引用したのかというと、これはわたしがよく言っているように、お客様が来てくれない、客数が減ってきたというお店があるのなら、じゃあこちらから出かけていけば、ということなんです。


出掛けたくても出掛けられない人もいるし、忙し過ぎて出掛けられないという人もいます。

前者は交通機関もなくなった地域のお年寄りに代表される買物弱者であり、後者はオフィスグリコや出前に頼る会社員などです。

商店街やスーパーでは、前者の買物弱者向けに販売車で出かけていって購入してもらうという営業方法をとるところが増えてきていますし、またネットスーパーのように宅配するところも多くなってきています。

後者で代表されるのは、「モノタロウ」や「アスクル」などの企業向けに部品や備品を配達する業態ですね。


あなたのお店でも、どんな業種であれ、そういった形態をとれるシステムを構築することで、新しい業態が生まれる可能性があります。


一番最初にやった人が、やった者勝ちです。

最初は苦労しますが、その苦労は後で財産になり、後追いしてくるところに一歩でも先んじる経験になるはずです。



さて、連載中の『人妻弁当』は今日は第9回目です。

ここからどうぞ。



「さてそれはまあ、今度の新しい役員さんたちにまかせておいて。なあ増野さん、こないだからちょっと話してる例のこと、今から本田さんと練ってみようよ」

やっと本題に入りそうだ。

すでに本田の腹の中には、ビールがたっぷり入っていた。


「何でしょう」

「うん。ほら本田さんが以前ちょっと話してたことがあったろ? 店同士が集まって、もうひとつお互い扱ってる商品を持ち寄ることができる店を作るって」

「ああ、はい、あれですね」

「そうなんだ。俺たちちょっと考えてみたんだ。本田さんがお弁当屋さんをやったらどうかって言ってくれた時があったろう? 今まで自分たちが扱ってきた商品を持ち寄って作るわけだから、まったく新しく店を作るよりも、予算をつぎ込まなくていいんじゃないかって」

「ええ、コラボ弁当屋さん、のことですね」

「そう、そのコラボ弁当!」

「具体的に聞かせてくれないでしょうか」

田島が身を乗り出していった。

「以前もどこかの講演で話をさせていただいたんですが、空き店舗ーーそれも飲食店を以前にやっていたところをですね、そこをまず借りることですね。みなさんたちだったらみんな知り合いですからそのあたりは簡単ですよね。貸す方も、みなさんだったら安心だということもあるわけですから」

「それなんだけど、1軒、心当たりがあるんだ」

増野が言った。

「2年ほど前まで洋食屋をやっていた店なんだけどね。その店の清さんという人が、店やめたくなかったんだけど、倒れちゃったんだよ。本人は治ってからも再開したいようだったけど、やっぱりこのご時世だろ。いったんやめちゃうとね、なかなか」

「その店が空いているんだ」と田島が言った。

「清さんも愛着があるから、今でもきれいにしてあるんだよ。それでね、こないだ本田さんのこともあって、ちょっと清さんに聞いてみたんだ。そしたら俺たちに貸すんだったら、うれしいって言ってくれてね、それで」

「それで、じゃあやろうよってことで、具体的に進めたいから、本田さんを呼んだわけさ」大艸が後を引き取った。

「清さんもアドバイスぐらいはできるし、自分の名前があるとほら調理師免許が活かせるし、って。もうトントン拍子に話が進んじゃってさあ」

どうだろ、と全員の視線が本田に向いた。

本田も、自分が言い出したことでもあり、頷いた。


                    つづく



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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