こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
今朝もよく晴れていますが、昨日の風はすごかった。
瞬間最大風速で21m以上もあったんだって。
南向きに一本、蔓薔薇を立たせて育てていたのですが、それが昨日の風でものの見事に倒れてしまいました。
途中で何度も支柱を立て直したりしていたのですが、その甲斐もなく、倒れてしまいました。
近々バラアーチを買わなくては。
乾いた風で冷たかったですね。
今朝はその強い風もだいぶん収まり、その乾いた冷たさだけがまだ残っています。
部屋中の床に小さな砂粒が入り込み、ざらざらしています。
トイレの床なんか、トイレクリーナーで拭くと真っ黒に!
さて、本題です。
でもなぜか今日はその本題が出てきません。
いったいどうしてなんだろう。
記憶を司る脳の部位である海馬は、今覚えたことを一時的に保管し、夜眠っているときにその記憶を長期間保存する部位にまとめながら引き継いでいきます。
その長期間記憶を保存する部位が、大脳新皮質といわれている部分です。
しかし直接その大脳新皮質に記憶を探しにいけません。
いろいろな断片的な記憶を探りながらいくと、だんだんとそちらにニューロンの電波を送る量が増していき、あるときふいにその記憶が表面に出てきます。
というようなことが脳の本を読んでいると書いてあります。
でも、肝心の記憶の断片さえ思い浮かべることができない場合は?
どうしようもなく、ただのんびりとそのときがくるのを待つのみ、です。
で思い出したことがあります。
先日このブログの「実習生?」というタイトルで、実習生であれベテランであれ、お客様にとっては同じその店の代表者であるというようなことを書きました。
そして、2日ほど前に行ったスーパーでも、その光景に出会いましたが、ちょっと違っていたのは、ベテランの方がレジ作業をして、実習の方はその傍で補助をしていました。
それが当たり前なんですよね。
もうひとつ、これも以前にブログかなにかで書いたように思いますが、実習生をレジに立たせる場合は、きちんと「実習生レジです。練習にご協力いただけるお客様はこちらでお願いします」といったお知らせをした上で、実際のレジ打ちが慣れるまでやらせるのが本来の姿ではないでしょうか。
さらに協力いただいたお客様には1%でもいいから割引するとかね。
それだったらお客様が自分でそのレジを選ぶわけで、遅いからとクレームがつくこともなく、実習生の方も気兼ねなく、レジ打ちが学べるというもの。
それだって三方良しの理論ですよね。
さて、今日からまた新しい物語が始まります。
今日から始まる物語は、新規のお客様を排除する傾向にある趣味性の高いお店の悪しき例を綴っています。
題して『廃れ専門店』です。
ここからどうぞ。
専門店、特に趣味性の強い商品を扱っている専門店というと、あなたはどんなイメージを持っていますか。
そこは敷居が高く、間口が狭い、とても入りづらいところ。
入るのにはちょっと勇気がいり、いざ入ったところで、店員や店主、さらにはオタクっぽい客にまで「このシロウトが」という目で見られているような気がして、おどおどしてしまう。
さらに初歩的なことを聞いても、なんだかバカにしているような答えしか返ってこない。
まあこんな感じがしませんか。
これは、そんな趣味性の強いある店に、昔やっていた趣味をまた始めようと出かけたときの話です。
吉野は、中学生のときプラモデルに凝っていた。
それで、定年を機に、また始めて見ようと思った。
現在住んでいる町には1軒、プラモデルーーそのショーケースには、吉野が好きなジャンルのものを中心に扱っていそうな、完成品が数多く飾ってある店があった。
他にも数軒いわゆる模型屋があったが、そこでは中心がリモコンカーであったり、ガンダムであったりしたので、車で通るたびに興味深く、よくリサーチしていたので、もしまた始めるとしたら、その店でと決めていたのだ。
ある日、意を決してその店の前に立った。
もちろんドアは閉まっているし、中も見えないほど薄暗い感じがした。
道からいつも眺めていた店のショーケースの中のプラモデルたちは、
ほこりがうっすらと積もっている。
しかし、ドアは以外にも自動ドアだった。
吉野がドアの前に立つと、スウ~と開いた。
店の中に入ると、客が1人いて、店主らしい人とカウンター兼ショーケースを挟んで話しこんでいた。
吉野が入っていくと、店主はちらと吉野の方を向き、常連でないとわかると、小さく「いらっしゃい」とつぶやくように言うと、また客の方に向き直り、話の続きを始めた。
客の方も、入ってきた吉野が見ず知らずの客とわかると、じろっと吉野にひと睨みくれるようにすると、話に戻っていった。
つづく
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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