こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日は前橋で32.5℃。
なんと最高気温、全国一位に!
ところがわたしは日中は太田市に行ってまして。
もちろん太田も館林熊谷の隣りなので、気象庁の計測機器が設置されていないというだけで、両市と同じように暑いんです。
ところで、今度の日曜日、5月17日、太田商工会議所主催で、呑龍市が開催されます。
一度覗いてください。
ぐんまちゃんも今回やってくるそうです。
さて、このところ少し油断していたら、契約終了になった案件が数件発生。
わたしの仕事は不思議と5月始まりに縁がありまして。
5月始まりということは、必然的に1年後、2年後の5月に契約終了ということになります。
そのまま続くところもありますが、終了することももあるというわけで、なぜか今年終了になる契約が多くて。
で、これはまたチャンスでもあります。
新しいクライアントで、新しい仕事にもチャレンジできるということですね。
そしてあなたにとってもチャンス!
今ならけっこう時間に余裕があります。
もし何か考えている方がいらっしゃったら、ご連絡ください。
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と営業トークは、ここまでにして、と。
さて、本題です。
各地域の商店街のシャッター店舗のことです。
あれって、商工会議所や商工会、また行政などは、借り上げてチャレンジショップとして貸し出しているところもたくさんあります。
しかし貸し出しても、なかなか成功事例が出なくて、また元通りのシャッター店舗になっているところがほとんどのように見受けられます。
シャッターを閉めてしまった店舗でも、その持ち主がいて、だいたい地主の権利などはそのまんまで、いわゆる塩漬け状態というところも多いと聞きます。
でも、そこはたとえ塩漬けになっていても、固定資産税は地権者は払わなければならないはずです。
行政などが買い上げればいちばん良いんですが、なかなかそこはうまくいかないようで、シャッターを閉じていても、譲らないという地権者もいるようですね。
だからそういうところは、チャレンジ店舗として貸した場合は1年とか3年とか固定資産税ゼロとか、半分にするとか、そういった行政のバックアップも必要じゃないでしょうか。
もちろん風俗とかゲームセンターなどはダメで、その点は商工会議所や商店街振興組合のお墨付きが必要なのは言うまでもないことで。
さらにはもちろん店舗の方も期限を設けて無税にするとか。
(まあ赤字なら所得税はゼロですが、それでも基本的な税金はあるわけで)
単年での黒字化は難しいですしね。
そういった陰ながらのバックアップ体制も整えなければ、ただチャレンジ店舗を応援するといっても、なかなかチャレンジする人も出てこないのではないでしょうか。
上記の自分の論に水をさすようですが、また下記のようにも、わたしは考えることもあります。
それは、そのような保護を受けながらのチャレンジショップは、往々にして甘えが入るために、長続きもしないし、意欲的にもちょっとどうかなと思われるようなこともあるので、そういった意味でもほとんど成功しないような気がしています。
やはり本来は、保護なしで自分の力だけでチャレンジする人が出てこないと、活性化というのはなかなか難しいところもありますね。
う~ん、いろいろ述べてみたけど、難しいなあ、この問題は。
さて、今日も『廃れ専門店』の解説になります。
ここからどうぞ。
専門店は、その趣味を始める人を自分で増やしていかなければならないのです。
これがよく言われる「お客様を創る」ということです。
それにはどうするのか。
それを考えるのが店主の重要な役目ではないでしょうか。
うち(自店)が広めても、その人たちがよそで商品を買うことになったらどうするんだ、丸々損じゃないかという人もいます。
いや、ほとんどそういった考え方を持っています。
そんなちっぽけな考え方だから、裾野が広がらないんだということをもっと理解してもらいたいものです。
やる人が増えてくれば必然的に他店にもお客様は流れます。
それはもうどうしようもないことです。
しかし、やる人が増えれば、よほど客あしらいが悪くない限り、絶対に自分の店のお客様も増えるわけです。
そうすることで業界が広がり、市場が広がっていくのです。
そしてその業界でトップになるのは、こつこつと「お客様を創って」きたところなんです。
そこで啓蒙したことで業界のスタンダードになるのです。
その商品を購入しようとする人が増えれば、店だって必然的に増えていきます。
パイが広がるということは、そういうことですね。
広がったパイのシェアを何%獲得できるかは、店主の努力如何です。
また、その店主が開拓したお客様が一次的にどこかの店に行ったとしても、その何十%かは必ず戻ってきます。
その店がオリジナル、スタンダードなんですから。
趣味は極めれば極めるほど、物まねだけの店では物足りなくなるのです。
趣味性の強い商品を扱う店で、常にやっていかなくてはならない固定客づくりと、新棄却開拓のためにしなければならないことは、最低限下記のことはやりたいものです。
●趣味の教室や出張講座を盛んに開く。
●同じ趣味の人のサークル作りを応援し、場所を積極的に提供する。
●初心者の人には特に親切に、判りやすく教える。
●必要な商品や道具がなければ開発する、仕入工場に試作させる。
『なければ、創ればいい。』
おわり
来週からまた違う物語を始めようと思います。
いつものように、ご期待ください。
久しぶりに、影の主人公、本田が出てきます。
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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