こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
今朝も薄雲りの空。
関東南部では午後に雨がありそうだということですが、こちら北関東の前橋では、それも期待できそうにないですね。
やれやれ。
昨日のニュースで見たら、前橋の今年5月の雨量は、例年の5分に一の降水量だそうで。
まあ4月にはいつもよりたくさん降ったような気がするからねえ。
そういったデータでの比較では上下がありますが、年間を見てみるとだいたい総雨量は同じだそうで。
どこかで調整するよいうことですな。
まあこれも、考えてみればお店の売上とか、客数とかの変化にも言えることではないでしょうか。
だから毎日の売上やお客様の入りであたふたするのではなく、ちょっと大所、高所からもそういったデータを眺めてみるということで、またひとつ経営の手だても見えてくるのではないでしょうか。
さて、本題ですが、上記でもう始まっているような………。
日曜日ということで、ビジネスもひと休み?
んなことーーー、日曜日だって仕事している人はたくさんいるわけで。
というところで、今日の話題は?
今まとめているアマゾンキンドル用の電子出版用冊子ですが、以前無料の小冊子を出そうと編集し、印刷の一歩手前までいってそのまんまにしてある原稿にちょっと追加して、それを無料でとりあえずあなたに提供しようと考えています。
今月末までにはアップできると思いますので、そのときはまたお知らせします。
アマゾンのキンドルはハードを購入しなくても、スマホでも、パッドでも、PCでも無料でダウンロードできますので、無料+無料で商売繁盛のちょっとしたアイデアやコツが手に入るチャンスです。
ご期待ください。
ああ、言っちゃったよ。
言った限りはやらないとね。
タイトルは、『商売繁盛部活動報告』とわざと漢字ばかりにしてみようかな、と。
あなたの社外の“商売繁盛部”だと思っていただければ。
さて、連載中の『泣きっ面に蜂の焼肉店物語』は、今日で7回目です。
ここからどうぞ。
「この椅子やテーブル、分割することはできます?」
「はいできます」
「じゃあすぐにでもあえて、2人用となるテーブル席を3席から4席ぐらい作ってください。
もしお二人で見えても、空いていたらゆったりと4人用に坐っていただくんですが、2人用があるということを見せておけば、次に来店された時にもし混んでいても、すんなりとそこに坐っていただけるはずです。
ましてそれを見せておくことで、ランチどきにも気兼ねなくおひとりで来られる方も出てくると思います」
「なるほど」
「お客様に気兼ねさせるような店は、客商売としては失格ですよね」
「その通りですね。
こちらとしてはたとえおひとりで来られても4人用に坐っていただければいい、と思っていたのですが、やはりお客様としてはちょっと肩身が狭くなりますよね、混んでいるときなんか」
「そうなんですよ。特にわたしのような気が小さい客は」
「え?」
「いやそれは冗談、ーーでもないですけどね」
ここで初めて梶本は、少し笑顔になった。
つまらない冗談でも笑顔を引き出せれば、いい。
「まあ先の話ですけど、もしお店を改装するというようなことにでもなったときに、客席の配置をどうすればいいかと考えるときは、まず自分がお客様になって考えてみてください。
自分がこの店に入ってきたときからをシミュレーションしてみるんです。それでどんな配置になっていれば、気兼ねなく奥まで入っていけるかというような。
また案内されるとしたらどのように案内されたら自分はいいだろうか、とかね」
「はい、わかりました。今のところは改装の予定はありませんが、そのときには今本田さんがおっしゃられたように考えてみます」
「お願いします。とにかくすべては、お客様に気分よく食べていただくことがいちばん大切なことですから」
「その通りです」
「じゃあまず今から、すぐにこの席の配置を少し変えましょう」
「今からすぐに?」
「ええもちろん」
「わかりました」
従業員と一緒にテーブルの配置を変え、ひとりでも、ふたりでも気楽に座れる席も4つできた。
都内には一人焼き肉と言って、最近ではひとりで焼き肉を食べる人も増え、一人焼き肉専門店ができるぐらいだから、地方でもちょっとはそれに対応した店づくりをすることにこしたことはないと思った。
「個」を大事にすることが、ひとつの繁盛店への道でもある。
東日本大震災によって、また「個」から「家族」「仲間」の絆が見直されてきてはいるが、やはりこれからは「個」に重点を置いた店づくりも、一方では必要だと本田は思っている。
つづく
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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