このところ新型コロナの感染者数は、増加が続いており一向に減少する傾向がみられません。
8月5日の感染者数を上げると、国内で1万5000人近くになっており、東京はついに5000人を突破してしまいました。私の住んでいる神奈川県も1800人を超え、首都圏でも過去最大を更新しています。
東京などは緊急事態宣言が、また首都圏ではまん延防止措置が発令されているにもかかわらず、感染者数は増加し続けています。なぜ感染者数が減少しないのかについて、私の私見を述べてみます。
報道ではインド型変異株の感染力が非常に高いためという意見が多いようですが、これは単なる言い訳のような気がします。今年に入って首都圏や大都市では常に何らかの措置が発令されており、国民が宣言慣れしてしまったことが大きいような気がします。
国や自治体の対策と言っても、具体的には飲食店の自粛や居酒屋など酒を提供する店の休業要請しかありません。飲食店などに感染対策の徹底を指導しておいて、休業要請をするというのはスケープゴートに他ならないような気がします。
単に対策をしているという実績を出すだけで、これが効果があるとはとても思えません。宣言慣れで人流が増える原因は、やはりオリンピックの開催も大きいような気がします。
国民に自粛を求めておきながら、オリンピックという巨大イベントを実施しているのでは、国が率先して感染防止を破っているようなものでしょう。それでも国民は感染対策をまじめに実施していると思っています。
あまり出掛けたりはしていませんが、スーパーに買い物や銀行、クリニックなどに行っても、出会う人は全員マスクをしていますしどこも入り口に消毒液が完備されています。当然三密の回避などの基本的な感染対策は、既に身についたものとなっているはずです。
また飲食店などの隠れ営業が、それほど大きな感染源になっているとはとても考えられません。つまり宣言慣れして人流が減らないといっても、基本的な感染対策はできているのに増加しているのが現状です。
これはコロナウイルスが従来言われている飛沫感染だけではなく、エアロゾルのような微粒子が漂って感染するいわゆる空気感染するのではないでしょうか。おなじみの専門家がこの点について触れないのは、もしそうだったとしても対策が全くないためでしょう。
これに対しては外出規制やロックダウンなど日本では難しい方策しかありません。変異株がエアロゾル感染するようになったとは考えにくいので、このウイルスのもともとの性質と思われます。
従って今回の対策はワクチン接種を進めるしかないような気がします。現在高齢者の8割、全体の25%程度に接種が進んでいますので、これが50%を超えれば、確実に減少すると思われます。
8月5日の感染者数を上げると、国内で1万5000人近くになっており、東京はついに5000人を突破してしまいました。私の住んでいる神奈川県も1800人を超え、首都圏でも過去最大を更新しています。
東京などは緊急事態宣言が、また首都圏ではまん延防止措置が発令されているにもかかわらず、感染者数は増加し続けています。なぜ感染者数が減少しないのかについて、私の私見を述べてみます。
報道ではインド型変異株の感染力が非常に高いためという意見が多いようですが、これは単なる言い訳のような気がします。今年に入って首都圏や大都市では常に何らかの措置が発令されており、国民が宣言慣れしてしまったことが大きいような気がします。
国や自治体の対策と言っても、具体的には飲食店の自粛や居酒屋など酒を提供する店の休業要請しかありません。飲食店などに感染対策の徹底を指導しておいて、休業要請をするというのはスケープゴートに他ならないような気がします。
単に対策をしているという実績を出すだけで、これが効果があるとはとても思えません。宣言慣れで人流が増える原因は、やはりオリンピックの開催も大きいような気がします。
国民に自粛を求めておきながら、オリンピックという巨大イベントを実施しているのでは、国が率先して感染防止を破っているようなものでしょう。それでも国民は感染対策をまじめに実施していると思っています。
あまり出掛けたりはしていませんが、スーパーに買い物や銀行、クリニックなどに行っても、出会う人は全員マスクをしていますしどこも入り口に消毒液が完備されています。当然三密の回避などの基本的な感染対策は、既に身についたものとなっているはずです。
また飲食店などの隠れ営業が、それほど大きな感染源になっているとはとても考えられません。つまり宣言慣れして人流が減らないといっても、基本的な感染対策はできているのに増加しているのが現状です。
これはコロナウイルスが従来言われている飛沫感染だけではなく、エアロゾルのような微粒子が漂って感染するいわゆる空気感染するのではないでしょうか。おなじみの専門家がこの点について触れないのは、もしそうだったとしても対策が全くないためでしょう。
これに対しては外出規制やロックダウンなど日本では難しい方策しかありません。変異株がエアロゾル感染するようになったとは考えにくいので、このウイルスのもともとの性質と思われます。
従って今回の対策はワクチン接種を進めるしかないような気がします。現在高齢者の8割、全体の25%程度に接種が進んでいますので、これが50%を超えれば、確実に減少すると思われます。