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髪が抜けやすい人の特徴

2019-11-07 10:28:21 | その他
頭髪というのは、頭を守る意味でも重要な役割を果たしているようですが、やはり気になるのは見た目といえるようです。

このブログでも脱毛に対する再生医療を紹介したりしましたが、抜け毛、薄毛というのは永遠の課題なのかもしれません。

生まれてまもなくはえ始める髪は、長い間その人の顔のイメージに重要な役割を果たします。長さや色、スタイルを問わず自分の個性のひとつと認識していますので、こだわりがあるのは当然です。

男女を問わず年齢を重ねていけば、どうしても髪のハリやツヤは失われて行きます。特に男性の中には、ホルモンの関係で抜けやすくなり、頭部が寂しくなったことでかつての自分とは違ったイメージになってしまい、何とかしたいと考える人が少なくありません。

薄毛の原因はヘアサイクルの短縮で、抜け毛の増加と新たに生える毛の減少は加齢によるホルモンの変化が主な原因で発生します。男性および閉経後の女性の場合、血液中の男性ホルモンの「テストステロン」が毛根で変化し、「ジヒドロテストステロン」に変わります。

このジヒドロテストステロンこそが薄毛への決定的な悪役で、抜け毛を増加させる張本人です。それに加えて、外傷などの外的要因、ストレスによる内的要因によっても、慢性的な血流低下による毛根環境の悪化が引き起こされ、脱毛が進むと同時に発毛は妨げられてしまうのです。

最近ではジヒドロテストステロンをブロックして抜け毛を予防する内服薬や、養毛・育毛に効果がある薬剤も出てきています。

今現在、頭髪がしっかりあっても要注意な人はおり、・目を酷使する、・おでこの筋肉を使って眉毛を持ち上げることが多い、・緊張することが多い、・ストレスを抱え上手く克服できない、・十分な睡眠をとれていない、といったことがあげられます。

いずれも頭皮の血流が低下しやすい状態で、頭皮が薄くなり薄毛が進行する可能性が高いようです。またまぶたも重要な要因となり、腫れぼったかったり厚くて硬かったり、または皮膚が伸びてきて眼を開けにくい状態の人は要注意です。

こういった場合目を開いた状態を維持するために、交感神経を緊張させておく必要があり、頭痛や肩こり、便秘などの症状が出やすくなります。こういったことも毛根周囲の血流を低下させ、薄毛を促進する可能性があります。

中には加齢とともにまぶたが持ち上がりにくくなる「眼瞼下垂症」を起こしている可能性もあり、こうなると手術が必要なようです。

こういったことは分かってもなかなか対処できないことですが、ちょっとしたことが薄毛・抜け毛対策になるのかもしれません。


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