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自民党総裁選挙の行方は

2021-09-22 10:28:26 | 時事
自民党総裁選挙は、立候補者も出そろい選挙活動真っ盛りとなっています。

私は投票権もなく、政党の党首を決める選挙ですが、たぶんそのまま総理に就任しますので、いわば次のリーダーを決める選挙として注目しています。

このブログでもそろそろ新しい首相になって欲しいという意味を込めて、自民党には総裁候補はいないのかということを書きました。ここではこの総裁選がどうなるのかの予想を書いてみます。敬称は省略します。

前回書いたときは菅続投でほぼ決まっていたような感じでしたが、突然の不出馬表明で全く状況が変わってしまいました。

立候補の届け出が終了する前から、メディアでは連日大きく取り上げ、どこのチャンネルでも総裁選が出てきますので、最初は注目していましたが早くもやや飽きてきた感じがします。

立候補者は早くから出馬を決め活動を始めていた岸田、女性として意欲を示していた高市、菅不出馬で急遽出馬してきた河野、最後に名乗りを上げた野田の4名となりました。ここでは私が誰になって欲しいかではなく、あくまでも予想を書いていきます。

この選挙はあくまで自民党という政党の党首を決める選挙ですので、公職選挙法は適用になりません。そういうこともあって、多くのメディアが取り上げやすいのかもしれません。最近のメディアの調査では河野、岸田、高市の順で人気があるようです。

実は私は河野一族の地元であり、応援はしていませんでしたが河野一郎、河野洋平、そして河野太郎という三代を見ています。実力者であるものの誰も総理まではやっていませんので、そろそろ総理になって欲しいという気持ちはあります。

さて今回の選挙で注目すべきは、石破の動向でした。最後まで意向を示さず含みを持たせていましたが、結局河野支持に回りました。これで党員票はかなり河野に集まる可能性が出てきました。

そこで最後に立候補した野田の存在です。彼女は何のために立候補したのか、推薦人に二階派が多いことなどから自民党の意向となるでしょう。つまり岸田、河野、高市では、1回目の投票で党員票などが河野に集まり、過半数になる可能性があると読んだのではないでしょうか。

つまり野田は票を分散させ、過半数を阻止し決選投票に持ち込ませるための立候補と考えられます。そして決選投票になれば、党員票が少なくなりますので、議員による派閥投票となりそうです。

そう考えると現在の自民党のおえらいさんたちは、河野ではなく岸田を総裁にするよう画策していると思われます。

結局1回目の投票で過半数を取らない限りは、河野の目はなく「岸田総裁」で決まるのではないでしょうか。なお現在では女性首相が実現する環境にはないと考えています。


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