ごっとさんのブログ

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年寄りの集まりとなった「囲碁会」を開催

2023-03-29 10:33:26 | 文化
昔の囲碁仲間でやっている「囲碁会」を久しぶりに開催しました。

76歳の私が最年少で、長老のSさんは82歳ですので、幹事のIさんが1,2月は寒いからと中止していました。囲碁はいくつになっても楽しめることが良いところかもしれません。

私は囲碁にはご無沙汰で、この囲碁会以外に打っていませんでした。それがタブレットの中を整理した折、何年か前に購入した囲碁の参考書が見つかりました。ざっと読みなおしたところ改めて気付くことが多く、実戦で試してみたくなり近くの碁会所に行ってみたりしました。

そこで参考書が指摘しているところを留意すると、良い形で打てることになり、少し強くなったような気がしました。

さて今回は碁会所に13:00集合で、10分前ぐらいに行くともうIさんは来ており、すぐに打ち始めました。定刻前にはSさんとKさんもそろい、無事開催となりました。

Iさんとの囲碁は参考書を思い出しながら打ちましたので、比較的よい形になっていました。この時Iさんが珍しい手を打ち、ふつう思いつかないようなところですので聞いたところ、AIが指示している手という事でした。やはりIさんも勉強しているようです。

私が有利な形で終盤になりましたが、ここでちょっとしたミスが出てしまいこれが寄せに大きく響き逆転されてしまいました。4目の負けとなりましたが、やはり勉強するとかなり効果はあるようです。

次の対局はSさんとなり、中盤まで互角の戦いでしたがSさんが感違いをしていたようでおかしな形となりました。私はこれを追及したところ、かなりの大石が死んでしまいSさんの投了となりました。

その後Sさんと喫煙所に行きいろいろ話しましたが、Sさんは近所の自治会の囲碁に出ていたようです。このところやっていないということで久しぶりの囲碁となったようです。

最後がKさんとの対局ですが、Kさんは圧倒的に強く3子の置き碁となっています。この置石の利点を生かし厚く打っていましたし、途中白を攻めてかなり有利と思っていました。ところが終盤の寄せに入り、いわゆる手筋の寄せでうまく打たれ逆転されてしまいました。

やはり最後に力の差が出てしまい、6目の負けになってしまいました。その後恒例の串揚げの居酒屋で軽く飲みましたが、やはり話題はWBCの野球のはなしで盛り上がりました。

4人ともそれほど野球には興味はなかったのですが、最後の2戦は全員見て興奮したようです。Iさんによれば、どんな小説などで作り上げるよりも素晴らしい展開で、スポーツの面白さを満喫できたといっていました。

その後昔の職場の先輩方の訃報がいろいろ出てきましたが、年齢を考えるとやむを得ないことといえます。このメンバーですとどうしても昔ばなし的なことが多くなりますが、楽しい時間を過ごすことができました。


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