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全米オープンテニス経過

2019-09-03 10:16:02 | テニス
先週から今年最後のグランドスラムとなる全米オープンが始まりました。

これまでもマスターズなどの大会は行われていましたが、期待の錦織と大坂なおみがあまり良い成績を出しませんでしたので取り上げませんでした。

この大会はニューヨークですので、最も早い試合でも日本時間0時と遅くなってしまいます。それでもナイトセッションが朝の8時になりますので、朝起きてから見るのを楽しみにしています(日本人選手は録画して見ますが)。

日本人選手として男子は錦織と西岡が、女子は大坂と土居美咲が本戦出場しました。この大会は年々賞金額が上がっており、今回は1回戦敗退でも530万の賞金が出るというのはやや多すぎるような気もします。

土井は1回戦敗退しましたが、西岡は突破し2回戦で惜しくも敗れてしまいました。男子は5セットマッチですので、フルセットになると4時間以上かかるという過酷な試合ですが、対戦は必ず一日おきになる点は少しは良いのかもしれません

。期待の錦織は1回戦予選勝者でしたが、1セットを取ったところで相手が棄権し楽に勝ち上がりました。2回戦は108位のアメリカの選手で、簡単に勝つかと思っていたら1セット取られた辺りが錦織の悪さかもしれません。

3回戦は若手のドミノ―でしたが、本当によく拾う選手で、錦織のショットが決まらず1-3で敗退してしまいました。

大坂は昨年度の優勝者ですので、ここで早期敗退すると大幅にポイントがひかれ大きく順位を落とす可能性があります。1回戦はロシアの20歳の新鋭と対戦し(大坂も21歳ですが)、若手らしい強打と自分のミスで苦戦しましたが、なんとか2-1で突破しました。

2回戦のポーランドの53位との対戦はようやく大坂らしさが出て、ミスは多いものの鋭いショットで圧倒し2-0で勝利しました。

3回戦は今回注目のアメリカの超新人15歳のガウフとの対戦となりました。この選手はまだジュニアの年齢ですが、その強さが認められ推薦枠で本戦出場となりました。他の試合を見ていませんが、とても15歳とは思えないうまさと良い動きで2戦を勝ち抜いてきたようです。

地元の声援もすごく、センターコートが超満員となっていました。それでも大坂は落ち着いた動きで良いショットを放ち、あまりサーブは入りませんでしたが、ブレーク合戦となった1セットを6-3で取りました。

2セットは昨年優勝した片鱗が現れ、まだまだミスは多いものの全く寄せ付けず6-0でとり、危なげなく4回戦出場を決めました。負けて泣いているガウフを誘い、二人でインタビューを受けるといったところが大坂の優しさかもしれません。

大坂はサーブがもうすこし入れば、昨年優勝時の強さが出そうですが、これからの第2週に期待しています。


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