ごっとさんのブログ

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   薬と猫と時々時事

猫はだんだん贅沢になっていく?

2015-06-26 10:10:16 | 
また猫の話ですが、猫は良い餌を与えるとすぐそれに慣れてしまい、あまり良くない餌は食べなくなるという話を聞きます。家では猫の食事はかみさんがやっていますので、私がやることはほとんどないし、実際どの餌が良いのかもわかりませんが、一緒に買い物に行ったりすると、猫の餌といってもピンからキリまであるようです。

私が猫に餌をやるのは、たまにかみさんより早く起きたとき、居間に来ると猫の餌がいつも置いてあるところに、主にクルが座って待っています。ほかの猫もうろうろしていますが、餌を欲しがってニィーニィー鳴くのはクルだけです。その近くの箱の中に何種類かのカリカリ(乾燥餌)がありますので、適当に皿に出してやるのですが、すぐに食べ始める時とにおいを嗅いでやめてしまう時があります。この差が高い良い餌と安い餌の差かと思っていましたが、少し違うような気もします。カリカリが袋にたくさん残っている、つまり封を切りたての餌はよく食べて、やや古くなったような餌は食べないという、ようするに新しくてにおいが強いものはすぐ食べるが、古くなって匂いが薄くなったものは食べないような気もします。

面白いのは、こういったにおいを嗅いでやめてしまうときに、「ぜいたくを言うな」といって頭や背中をなぜてやると、必ず食べだし触っている間は食べています。これはクル特有の性質ではなく、割と猫に共通しているような感じがします。餌を食べているときではなくても、しばらく猫を触って遊んでやると餌を食べに行ったりします。これは元野良猫だと、飼い主に触ってもらうと安心感が出て食欲が出るのかもしれません。

こうやって食べ始めたときに、時々ファーが食べに来る時があります。そうするとクルにしてもほかの猫にしても、必ず譲って食べるのをやめてしまいます。こういう時は別な皿に出してやるのですが、ファーが図々しいのかどの猫も譲るのです。ファーは家猫の中ではかなり小さい(3.2Kg)とはいえ、もう立派な大人猫ですが、どうも自分より小さい猫には譲るというのが、猫共通の性質のようです。

私が出してやった後すぐかみさんが本格的に缶詰など出してやりますので、それまで待っているのかもしれません。家の猫は餌をやりすぎるのか、皆オオネコになっています。7キロのキジタローと6キロのコブンはそれほどデブではありませんが、5キロのクルは明らかにデブといえます。その点ファーは、家に入れてほぼ1年ですが、1キロぐらいは増えたのですがあまり大きくならないようです。どうも本当の成長期にあまり食べなかったのか、あるいはその時期に子育てをしたので食べても自分の栄養にならなかったのか、どうもあまり大きくなれないようです。

話題がそれてしまいましたが、猫はだんだん贅沢になるというのは、ある程度その傾向はあるようですが、本当におなかが空けば何でも食べるような気がします。

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