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千葉県:船橋市飯山満町にて、地デジ/BS混合ブースター工事

2011年01月30日 | 千葉県船橋市:アンテナ工事
1月29日分

今日は、船橋市飯山満町(ハサマ)にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います<m(__)m>



ここ飯山満町は、その昔”ハザマ”町と呼ばれていました。(濁点が入り、濁ります)

私が転校してきた時、そう呼んでいました。何時から変わったのか?定かではありません。断わりも無く・・・



今回のお客様のご要望は、少し変わった(失礼!)内容です。



先日、フレッツ光の工事が入ったのですが、分配器のある場所と既設配線(3C2V)だった為、工事が保留となってしまった様です。

フレッツの場合、3Cでは施工する事ができません。

新規露出配線となってしまいます。

そこで分配器の特定をして頂きたいとの事で、まずはご訪問となりました。

選択肢が、フレッツ、ケーブル、アンテナと現場に合わせた施工がご希望でした。

どちらにしても、施工方法はお客様がお決めになる事ですので、弊社としてはそのお手伝いができればと・・・



ご挨拶の後、早速分配状態の確認を行ないました。



ロフト部に、最初の分配器がありました。(入力線は外してあります:5Cは1Fへの送り線です)


これはフレッツの工事人も確認されたようです。

問題はこの後で、

どうやらここの1足(5C)が1Fに下り、何処かで3分配されているようです。

くまなく探してみましたが、あるであろう場所で確認する事ができませんでした。

大体の場所は分りましたが、開口部が無くお手上げです


ルートが把握?できましたので、これを生かした方法をご提案させて頂きました。


既存の状態:アンテナ入力→4分配→2Fへ3ヶ所
                  ↓
                  3分配→1Fへ3ヶ所


変更後:  アンテナ入力→4分岐→2Fへ3ヶ所(各所へ-10dB)
                  ↓
                 3分配→1Fへ3ヶ所
                 (3分配損失:約6dB、ケーブル損失:数dB)


未確認の3分配器がどんな物か?分りませんが、この様に変更する予定です。

これで6ヶ所全ての信号が揃います!


お見積りを提示させて頂き、お客様から”アンテナでの施工でお願いします!”と

大変ありがたいお言葉を頂きました。本当にありがとう御座います




そうと決まれば、既存のアンテナ撤去と、


仮測定を行いに走ります。

調査に時間が掛かりましたので、いつもよりスタートが遅れています。
(気にしませんが)


測定の結果、LVは70dBμV前後と好環境でした。

但し、アンテナを建てる場所は制限されます。

それは屋根上一面に、太陽光のモジュールが並んでいたからです。

既存のアンテナは、おそらくこれらの設置前に建てたものでしょう!


好環境である事から、サイドベースにての設置としました。

片流れの屋根部最上部に、取付けます。

いつもの様に、ステンビスとコーキングで処理します。

BSアンテナも一緒に付ける為、いつもと違い出代200ミリのタイプを使用しました。

BSアンテナの向きが微妙に傾斜部と干渉する予定なので、マスト長には細心の注意を施します。

結果、900ミリでいく事にしました。これで傾斜部をかわせます

 
 
 
 

CTCが微妙ではありますが、問題ないでしょう??


既存の引込み線が、玄関前までのた打ち回っていたので、

ショートカットして屋内まで引き込みました。



AMPをどうするか迷いましたが、3C2Vの損失を考え、今回はDX:GCU33L1を使用する事にしました。

そして完成です!!











ローバルもバッチリ。

使用したアンテナは、お客様が選ばれたものです。

3種類の中から、こちらをチョイスされました。なかなかの目利きですね




ロフトへ移り、電源部と4分岐器の取付を行ないます。

久しぶりに3C接栓造りました



6ヶ所のTV端子を交換します。



端末で最終確認します。
 
 
 
 
 
 
CTCが回復しています。

e2スカパーは、お客様ご覧にならないそうです。

画像上はOKでしたが、3Cが影響してか信号的には苦しい値となっています。

懸念されていた分配によるレベル差も、各お部屋にて確認したところ、ほぼ同一に揃える事ができました。  

予定通りです



この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

これからは、ゴーストのない綺麗な画質をお楽しみ下さい。


今後とも、よろしくお願い致します。







※今回裏業を一つ。って言うか、いつも何気にやっていますが・・・

DXのBU33L1やGCU33L1の増幅部には、VHFの入力端子がありますね。

これ、ほとんど使用する事が無いと思いませんか?

この時、同梱されているグレーのキャップをそのまま挿すのですが、これ信用できないんです。

よく抜け落ちている事があります。

そんな時に便利なのが、ダイキャスト製の分配器などに付いているキャップです。

コイツをまず差し込みます。少々キツメで抜ける事はありません。

その上で、グレーのキャップにコーキングやボンドなどを付け取付けます。

こうしておけば、抜け落ちる心配もないと思うのですが・・・他業者様、如何ですか?

真似して頂いても結構です><はい!




こんな感じで・・・