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千葉県:八千代市八千代台北にて、東京MX受信調査へ

2016年09月23日 | 現場調査
9月19日PM分

午後からは、八千代市八千代台北にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)


お客様がご入居された建物で、東京MXをご覧になりたいとのご相談を受けました。

八千代市近郊での弊社ブログなどをご覧頂き、もしかしたらここでも可能なのではないかと。

MXは東京ローカルという事と、出力が弱い関係で必ず受信できるというものではありません。

すべては立地条件次第という事です。

それでも受信できればという事で、本日お伺いする事にしました。


現着しました。

既存のアンテナを見てみると…


おやおや…明らかにアナログ時代の代物です。

UHFは千葉局を狙って付けられていると思われます。

ご挨拶のあと、サンノテを掛け屋根上へと向かいます。

上って直ぐに、怪しい部位を発見。

1分岐器がビニテ巻で…これってどうなんでしょうか?

アンテナはというと、





これでは調整もできませんね。蝶ネジを緩めたら、そのまま折れそうです

他にも保安器経由での分配や、


継ぎ接ぎでの露出配線やら

おそらくビニテ巻のみでしょう。

測定用のアンテナで確認してみます。

問題のMXは、40数dBμVでCNもなんとかなる範囲でした。但しブースターの追加は避けられませんね。

これらを加味して

宅内の状態を確認します。全てのルートを確認したかったのですが、家具などを移動しなければならず断念。

それでも各端子でレベルの確認だけは行いました。



低めですが、MX以外は問題ありません。

こちらも



特にレベルのバラつきは無いので安心しました。

ただ改修するにあたり問題もあります。まずはそのルート。今回はブースターを使用しますので、増幅部まで通電する必要があります。

既存の1分配器(屋内型)やCATVの保安器(こちらは通電しません)、また宅内の見えていない部分など…

細かい確認が必需となります。

ただこれらを乗り越えれば、ご希望の“東京MX”の視聴は可能になります。


ご依頼、お待ちしておりますm(__)m