喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

日本の社員のやる気が世界で最も低い!

2013-12-11 | ブログ

先日、フォレスト出版が以下のような文を載せていた。


    「日本の社員のやる気が世界で最も低い!」


『アメリカの人事コンサルティング会社ケネクサが出した調査結果で、
1位インド、2位ドイツはもちろんのこと、
ブービーの韓国にすら大きく差をつくられて最下位となった日本の社員のやる気。


この現状について、
ほとんどの人が「リーダーシップ」=「影響力」持っていないから、
という理由でしたが、実は「やる気最下位の国=日本」になってしまった理由には、もう1つ、

非常に大きな原因が隠されています。
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■日本の企業が大学生に最も求めている能力をご存じですか?■
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なんとなく、答えが思い浮かんだかもしれませんね。
そう、答えはコミュニケーション能力です。


新卒採用の採用基準として、
9年間連続でコミュニケーション能力が圧倒的1位を取り続けているのです。



採用の場ではもちろんのこと、
現代日本で生活を送っているといたる場所で、
この“コミュニケーション能力”が求められます。


そんな現状に比例するかのごとく、

・「伝え方」を教える本が出版され
・「コミュニケーション能力」向上のためのセミナーが開催され
・「話し方」を教えるための塾までもが開かれる

こんなコミュニケーションを伸ばすためのツールが
いくつも世の中に出されているのです。


もちろん、コミュニケーション能力は、間違いなく必要な能力です。


でも、その裏で、

□ リーダーになったときに、部下や後輩にビジョンを示せない。
□ 本当に自分の好きなことをしたいと思ったとき、まったく動けない。
□ 作った人脈を活用できず、結局自分が利用されるばかりになっている。

こんな悩みが多く生まれているのをご存じでしょうか。

人の後ろに付いているときは、
コミュニケーション能力を駆使してなんとか乗り切れる。

でも、人の上にたち、人を使う側になり、
いざ、自分が主人公になろうとしたとき、
自分が行動するための確かな行動指針が持てない。

【人をどう動かしていけば良いかわからない】

こんな状態になってしまう
周囲を動かす力が欠如した人が、
かなりの率で増えているのです。

そしてこれが、日本の社員のやる気がないもう1つの原因です。
「人を動かせない」人が今、日本にはあまりにも多いのです。


 あなたはどうでしょう?
周囲の人に振り回されていませんか?
結局自分の意志を曲げて、妥協してしまっているーー
そんな状況が続いていませんか?』



 若者たちの社会的役割が少ないのではないだろうか。
田舎であれば、祭りの運営、消防団、青年団などは、若者にまかされた役割。
指示が出れば、年齢が上の人もそれに従わなければならない。
若者たちを育てるという気持ちが受けつがれている。



 写真の秋祭りの牛鬼をどう動かしていくかは、青年団の責任者にまかせられている。

 農業にしてもふるさと平礒には来春、三崎高校を卒業する若者がいる。
80歳をこえたじいちゃんの後を継ぎ、広いみかん畑を経営していくことになる。

 田舎には、若者たちがリーダーシップをとっていけるように育てていくしくみが残っている。


                             岬人(はなんちゅう)