喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

驚きの岬アジ (はなあじ)

2013-12-18 | ブログ
 12月14日(土)、東温市の酒井あいさんとその先輩岡野さんが佐田岬を訪ねてくれた。

 ぜひ会ってもらいたい人との「人つなぎ」。
田村菓子舗の3代目よっくんに会ってもらい、何か新しいつながりができることを楽しみにしながら店を出た。
夕暮れがせまり、うす暗くなってきた。

 実は岡野さんは、たいへんな釣り好き。
今回も、時間があればあこがれの佐田岬で釣りをしようと準備していた。
今、二名津湾では岬のアジがわいている。
この時間でも防波堤には、所せましと釣り人が竿をたれている。

「少しの時間でもいいので釣ってみますか。」
ということで、手ぎわよく準備し万全。
ちょうどその時、隣のおじさんの竿がものすごいしゃくりで反り返った。
そして海面から姿を現したのは、ものすごい大きさのアジ。



 岡野さんもこれにはビックリ。
「こんなアジは初めて見ました。」
との驚きの声。




 大きさを測るのに、あいさんの手をあててもらった。
40㎝くらいはあるだろうか。
がぜんやる気が高まった岡野さんは、護岸からルアーを投げる。

 隣のおじさんの竿が再びしなった。
これも大きいアジ。
防波堤でも次々と大きい岬のアジが釣り上げられていた。
豪快、爽快!

 こんなアジがわいている状態がもう1ヶ月近く続いている。
今朝も小雨が降るなか、漁師や釣り人が何人もいた。


 私はいつも誰かにもらって食べるだけだが、
これもまたよし。
 岬の旬のあじ。

              岬人(はなんちゅう)