浜崎ヒカル交通館ブログ

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105系電車製作記(その22)

2018年12月04日 20時50分45秒 | 鉄道模型
今月1日は、グリーンマックスの101系電車のキットから製作中の105系電車の製作作業を行った。
その日は、まず、屋上機器の塗装から始めた。
ヒューズボックスや避雷器、無線アンテナなどのパーツをランナーから切り離した後、筆塗りの塗装をした。
使用した塗料は、グリーマックスの14番・灰色9号である。
それから、スカートのパーツの塗装も行った。
そのパーツは、金属製なので、シンナーを染みこませた綿棒で、汚れを拭き取った後、メタルプライマーを塗って、プライマーが乾燥後、ガイアカラーのフラットブラックで塗装した。
それも、筆塗りである。
そのあと、窓サッシの塗装から始めた。
塗装には、タミヤのエナメル塗料のクロームシルバーを使用した。
なお、塗料がはみ出した箇所は、ぺトロールを染みこませた綿棒で拭き取った。
そして、Hゴムの塗装を行った。
105系電車のHゴムは、戸袋窓のほか、客用ドアの窓、妻面の窓のうち片方にある。
それらの箇所に、塗料を含ませた面相筆で色をのせていった。
使用した塗料は、タミヤのエナメル塗料のフラットブラックである。
作業には、思ったよりも時間がかかった。
それから、屋上配管に色差しをした。
使用した塗料は、タミヤのエナメル塗料の明灰白色である。
塗料が乾燥すると、クーラーやランボード、ヒューズボックス、避雷器、無線アンテナ、ベンチレーターのパーツを取りつけた。
中でも手間がかかったのが、ベンチレーターである。
説明書きを参考に、あらかじめ、直径1.5mmの穴を開けていたのだが、その穴に簡単に入らない。
そこで、再度、ドリルで穴を拡げて、なんとか入るようにした。
その際、ベンチレーターの塗装が剥がれてしまった箇所がある。
筆でタッチアップしたのだが、タッチアップした箇所がかえって目立つ結果になった。
ベンチレーターと避雷器は、穴にはめ込んだが、それ以外の屋上パーツは、ゴム系接着剤で接着した。
また、並行して、パンタグラフの塗装も行った。
塗装したパンタグラフは、グリーンマックスのPS16Wで、塗装には、塗料ではなく、プライマーサーフェーサーのスプレーを使用した。
そのあとは、動力ユニット(トミックス製品)の台車の片方のカプラーポケットを切り落とし、もう片方の台車のカプラーをKATOカプラー化する作業を行った。
KATOカプラーは、密連形Aタイプの黒色を使用した。
なお、KATOカプラーを装着するには、台車のカプラーポケットの内部の加工が必要だった。
また、動力ユニットとクモハ105の車体とを仮に組み合わせようとしたところ、そのままでは、動力ユニットが車体に入らない。
そこで、動力ユニットの両側面から出ている出っ張りを削り取ると、入るようになった。
そのあとは、前面の窓ガラスを接着する作業にかかった。
窓ガラスは、あらかじめ切り出していたので、作業は楽だった。
接着には、ゴム系接着剤を使用した。

以上が、12月1日の作業内容である。
次回は、完成車にしたいと思う。
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