kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

ヽ(^o^)丿サヨナラおじさんベスト20 ヽ(^o^)丿

2015年11月11日 | 日記
           
 「はぁい怖い映画でしたねえ、恐ろしいですねえ」、「それでは次週をお楽しみに…サヨナラ、サヨナラ、
サヨナラ」で知られた淀川長治さんは、1966年から32年間、『日曜洋画劇場』の解説者として映画ファンに
親しまれたお茶の間の人気者でした。映画解説と共にあの独特の柔らかな語り口が楽しみで、毎週日曜
午後9時、TVの前に座ったものです。
 1998年に89歳で亡くなったサヨナラおじさんが選んだ、映画ベスト作品をご紹介しましょう。
2000年に河出書房から出版された『淀川長治 映画ベスト1000』より、Kimitsukuが勝手に選んだ20作は

       歴史は夜作られる 1937
       風と共に去りぬ 1939
       誰が為に鐘は鳴る 1943
       禁じられた遊び 1952
       七人の侍 1954
       地下水道 1956
       十二人の怒れる男 1957
       アラビアのロレンス 1962
       ドクトルジバゴ  1965 
       ベニスに死す 1971
       ルートヴィヒ 神々の黄昏 1972
       スティング 1973
       砂の器 1974
       ソフィーの選択  1982
       存在の耐えられない軽さ 1988
       ダンス・ウイズ・ウルブス 1990
       エイジ・オブ・イノセンス 1993
       フィラデルフィア 1993
       ショーシャンクの空に 1994
       イングリッシュ・ペイシェント 1996

 自称・映画ファンのkimitsukuですが、流石に1937年以前の映画は目にする機会がなく、上記 『歴史は
夜作られる』が最古の作品。ストーリーは忘れましたが、シャルル・ボワイエとジーン・アーサーのダンス
シーンが印象的でしたねぇ。でもホントいい映画が並んでいますよね。戦争映画や西部劇が少ないのは、
単にKimitsukuの好みじゃないから…です。
 なお蛇足ですが、淀川さん亡き2000年以降の映画からKimitsukuの独断で選んだベスト5は  

       戦場のピアニスト 2002
       ブロークバック・マウンテン 2005
       愛を読む人 2008
       シングルマン 2009
       ミッドナイト・イン・パリ 2011

 『映画を頭で見たらつまらない、もっと感覚的に見て欲しい』が、サヨナラおじさんの持論でした。
今日17回忌を迎えた淀川長治さんに改めて感謝と哀悼を申し上げます サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ

コメント
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