






















「はぁい怖い映画でしたねえ、恐ろしいですねえ」、「それでは次週をお楽しみに…サヨナラ、サヨナラ、
サヨナラ」で知られた淀川長治さんは、1966年から32年間、『日曜洋画劇場』の解説者として映画ファンに
親しまれたお茶の間の人気者でした。映画解説と共にあの独特の柔らかな語り口が楽しみで、毎週日曜
午後9時、TVの前に座ったものです。
1998年に89歳で亡くなったサヨナラおじさんが選んだ、映画ベスト作品をご紹介しましょう。
2000年に河出書房から出版された『淀川長治 映画ベスト1000』









































自称・映画ファンのkimitsukuですが、流石に1937年以前の映画は目にする機会がなく、上記 『歴史は
夜作られる』が最古の作品。ストーリーは忘れましたが、シャルル・ボワイエとジーン・アーサーのダンス
シーンが印象的でしたねぇ。でもホントいい映画が並んでいますよね。戦争映画や西部劇が少ないのは、
単にKimitsukuの好みじゃないから…です。
なお蛇足ですが、淀川さん亡き2000年以降の映画からKimitsukuの独断で選んだベスト5は











『映画を頭で見たらつまらない、もっと感覚的に見て欲しい』が、サヨナラおじさんの持論でした。
今日17回忌を迎えた淀川長治さんに改めて感謝と哀悼を申し上げます

