今年2023年はNHKテレビ放送が始まって70周年
現在放送中の『どうする家康』が、第62作目である大河ドラマが始まって60周年。
それを記念したNHK テレビマンたちによる、大河ドラマ誕生の秘話を描いた奮闘ドラマでした。
昭和38年の第1作『花の生涯』から、楽しみに観てきたKimitsukuにとって
大河ドラマ誕生のウラ話は、大変興味惹かれる内容でした。
我が実家がテレビを購入したのは、確か昭和30年頃だったでしょうか。
家族が集まって『のど自慢』や『私の秘密』『サザエさん』
相撲やプロレスなどのスポーツ中継番組を、よく見ていたような‥。
記憶に残っているのは、初期のテレビドラマは映画に比べたら
家屋の造作や舞台セットが、お粗末だったこと。
ヒロインが柱に寄りかかったらグラリと揺れたり
背景が明らかに写真画像だったり、ガッカリすること数知れず‥の時代でした。
そんな中、大河ドラマは役者も大物、セットも本格的になって
さすがぁNHKと感激したものです。
但し最近は大河ドラマもマンネリ化が目立ち、此処暫く遠ざかっています。
戦国時代や幕末ドラマにも些か食傷気味ですが
来年の63作目は、紫式部が主人公の『光る君へ』だそうで楽しみです。
時代考証や宮廷文化を反映した、華やかな平安絵巻ドラマを期待していますが
はてさて、どうなることでしょうかぁ