21日、オホーツク海沿岸の町に住む知人から
いよいよ流氷が接岸して、本格的な寒さが到来したと知らせがありました。
厳しい寒気を北海道の方言では『凍れる₌しばれる』と表現します。
氷に覆われた海を渡って来る空気の冷たさは、尋常なモノではありません。
今年は平年より13日早い接岸初日とのこと。
かつて一度だけ流氷を観に行ったことがありました。
同じ北海道でもKimitsukuが生まれ育った
温暖な太平洋とは違い、初めて体験した白く凍った
オホーツク海の寒さは‥痛いというか痺れるかいうか
二度と経験したくない厳しい寒さでした。
あまりの寒さに土産店のストーブで温まらせて貰ったのですが
気付くと新調したばかりの赤いコートの裾が焦げていました。
あれからオホーツクを訪ねるのは、夏期のみと決めています。
テレビニュースで、流氷の海を砕氷船で観光している人々を
何とまぁ、酔狂な人たちだろう ‥と笑って観ています。
でも北海道の厳しい冬を楽しむ
『凍れフェスティバル』や『氷瀑まつり』も、なかなかの人気とか‥
宜しければ、しっかり防寒対策した上でお出掛け下さいませ~。