子供の時から世界地図を眺めるのが好きでした。
小学生の頃に読んだ冒険小説‥確か『ロビンソン・クルーソー』だったかも
もし彼のように、ひとり孤島に漂流するとしたら
どんな書物を持って行くか ‥みたいな、子供向けのアンケートがあり
アメリカの子供たちは「聖書」と答え
日本の子供たちは「マンガ」と答えたと、書かれていたような‥。
父の末妹と年齢が近かった為、その叔母の雑誌を目にすることが多く
今にして思えば、かなり耳年増 な子供だったと思います。
特に『トルー・ストーリー』なる雑誌には
アメリカ風の恋愛小説やフランスのファッション記事が載っており
楽しみに読んでいた懐かしい思い出があります。
北海道の小さな田舎町しか知らないにも関わらず
その頃すでに Kimitsukuの興味・関心は、遥かな遠くの外国へ
そして愛読書は「世界地図」になっていました。
この数年コロナ禍で旅行が出来なくなってからは
専ら Google EarthやGoogle Mapで、仮想世界旅行を愉しんでいます。
かつて訪ねたサンクトペテルブルクやイスファハンなどへも
時空を超えて自由自在に再訪することが出来ます。
これぞ文明の利器と言わずして何と呼びましょうか‥
今日も曇天の雪空を見上げつつ
フィレンツェやバルセロナの街を楽しく徘徊しています。
此の先 やが しても大丈夫だぁ~、何処へだって飛んで行けるよぉ~