kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

💗雨夜の品定め💗

2024年01月26日 | 日記

         

 NHK大河『光る君へ』第3回には、『源氏物語』の「帚木」に出てくる

≪雨夜の品定め≫を思い出させる場面がありました。

17歳の道長が宮中で宿直をしていた雨の夜

貴族の友人たちと女性の品定めをする話です。

原作『源氏物語』では、女たちを上・中・下にランク付けし

どのよう女が「上の女」で、「中の女」とはどのような女なのか‥

自分の経験談を踏まえながら論議するという場面設定です。

ドラマでは、そのシーンを想起させる3人の男性間で交わされる

女性に関する会話があり

「和歌は上手いが顔がマズイ」なんて台詞もあって

如何にもモテ男によるオンナ品評会‥みたいな雰囲気を醸していましたね。

恐らく此の様な形で、原作の一部分が随所に散りばめられていくのでしょう。

平安才女・紫式部の長編小説が

どんなふうに料理されて目の前に並ぶのか、愉しみです。

コメント (2)
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