kimitsuku独り言

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マクシム・ムルヴィツァを ご存知ですか?

2010年07月29日 | 日記
          
 マクシム・ムルヴィツァ(Maksim Mrvica)は、クロアチア・シベニク出身の
クラシカル・クロスオーバー・ピアニストです。クラシック音楽には疎いkimitsuku、
マクシムの名を知ったのは、クロアチア情報を収集中のことでした。
1975年生まれの35歳、少年時代からピアノを習っていたが数年に及ぶ紛争中は、
爆撃に怯えながら地下室で練習していたそうです。
ショパンやリストの曲を得意とし、鍵盤を叩きつけるような力強いタッチで演奏します。
興味がある方は、YouTubeを検索してみてね。
クラシックはどうも退屈で…と言う方には、衝撃を与えるかも知れません。
          
 シベニクは、クロアチア・アドリア海に面する古い歴史を持つ街。
街の中央教会、聖ヤコブを祀る聖堂は15~16世紀に建てられた美しい教会です。
クロアチア紛争の際には爆撃で屋根が壊れたが、市民総出で修理に当たったそう。
どの街も誇りをかけて、我が街のシンボルを大切に守ってきた歴史を感じました。
《 教会建築を説明したY添乗員の話 》
ロマネスク様式=壁が厚く窓が小さい、丸いアーチ、質実剛健、女優で言うと 森光子
ゴシック様式=柱が多い、尖塔やステンドグラスで装飾、女優で言うと 加賀まり子
ルネッサンス様式=平面的な箱型、ロマネスク様式への回帰、女優で言うと 吉永小百合
バロック様式=装飾過剰、バロックとは“歪んだ真珠”の意、女優で言うと 叶姉妹
 大変ユニークで分かりやすい解説でした。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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とてもわかりやすい… (k.kana)
2010-07-30 11:09:20
教会建築様式の違いの添乗員の方のお話とてもわかりやすく、そして高い笑い声になります。よくわかりましたです
マクシム・ムルヴィツァのピアノ演奏YouTubeで検索してみます。いつまでもクラシック初心者ですが、ピアノ演奏はとても好きです。コンサート会場で指の動きを見れる割安な席で楽しんでいます。
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楽しい添乗員でした… (kimitsuku)
2010-07-30 18:19:42
そうでしょ、よく分かるでしょ
教会建築に叶姉妹が出てくるとは…大笑いしましたワ。
話題豊富な楽しい添乗員で、9日間バスの中は常に笑いが一杯。より楽しい旅になりました。
 マクシムは、数年前にキタラで演奏したみたいよ。
残念、全てに手遅れなkimitsukuです。
まぁ無料のYouTubeで、我慢するとしましょうか
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