J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

縮緬細工「たばこと塩の博物館」にて

2018年02月23日 | 見学様々(屋内・屋外)
都営浅草線「本所吾妻橋駅」近くに在る「たばこと塩の博物館」へ行きました。
1月23日から4月8日まで「ちりめん細工の今昔」と云う特別展示展が「日本玩具博物館」の主催で開催されています。
縮緬細工(ちりめんさいく)には余り興味は無かったのですが、連れのお供で行きました。華やかな彩りと繊細な技巧など中々見応えの有る展示でした。

タイトル写真は「縮緬細工のつるし飾り」手まりの直径は5cm程、環状に成った所から何本もの様々な細工物が一本の糸で吊り下げられていて見ていて楽しい、色も鮮やかで思わず何枚も写真を撮りました。




写真は「たばこと塩の博物館」入り口。都営浅草線「本所吾妻橋駅」から大横川親水公園内を歩き、この公園側からの入り口です。表通り(業平1丁目)(なりひら)の方が正規の出入り口で親水公園側は掘り割りが埋め立てられた公園なので便宜上と言う事に成るでしょうか。



写真は親水公園。手前の階段を使って川底に降りて行きます。今は釣り堀に成っています。昔は此処を荷船や猪牙舟が行き交っていたのでしょうね。



此方は正面玄関入り口を中から見た所。真ん中の置物は「塩」で出来たレリーフ。
入り口でチケットを買い2階特別展「ちりめん細工の今昔」へ行きます。



様々な技法が有る中で、この写真は巾着袋ですが「きりばめ細工」と云い、縮緬布地の一部を切り取った後、別裂をその形に切り取ってはめ込んだ物をいい、高い技術を要した。。。。。パンフより
裁縫に縁の無い身からは少し判りづらいのですが、裏側に型紙の美濃紙を張り型紙に沿って小さな縫い目で縫いつないで行く。。。。。。
最後に顔の表情などを絵師に頼んで描いて貰う。と、ま~ザッとパンフを要約すると、こんな感じで作るようです。



その行程を現物で展示してありました。




そうして出来たモノをつなぎあわせ、巾着袋にした物。見事な物ですね!




此方は「鶴」




狛犬でしょうか?









此方は季節の細工物。
まだまだ沢山展示してありましたが、Blogに載せるには多すぎます。
興味の有る方は是非足を運んでみて下さい。
 URL「ちりめん細工の今昔」2018年1月23日~4月8日迄



せっかく来たのだから、ついでに「たばこと塩の博物館」の見学もします。この写真はポーランド産の岩塩




写真では色が付いていますが、直接見ると真っ白な結晶で純白でした。




北西イングランド産の岩塩。 その他塩に関する展示も沢山有りました。3階はたばこに関する物なので今はたばこを吸わないので、この際割愛します。



最後に「たばこと塩の博物館」から出てスカイツリー直下まで歩きます。しかしこの日は生憎の天気で、登っても景色は見られ無いだろうとの判断で見学は止めました。
東京生まれ東京育ちですが未だに東京タワーもスカイツリーも登っていないな~!
ソラマチの中を通り「押上駅」から帰路に着きました。







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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
何処かで見た様な!? (荒川っ子)
2018-02-23 20:10:54
ちりめん細工の手まり、良く出来てますネ~、とっても綺麗です!!
そして、これらのつるし飾り、伊豆の何処ぞでで見たつるし雛を思い出しました。
…これって、日本人の器用さがつくづく表れてますネ!(*^_^*)

又、「塩の博物館」のデッカイ岩塩、よく解りませんが日本では
この需要があるんでしょうかネ?
置いてあるだけでも価値観がありそうです!

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塩の自給率は11% (J-Blue)
2018-02-24 07:55:58
>荒川っ子さん
お早う御座います。

つるし雛は色々な所で見ますね。
此処ではチリメンを使用した所に特徴が有るのかも知れませんね。
此の制作に携わっているのが今も昔も女性なのですよね。

塩の博物館は結構勉強に成りました。
現在塩の自給率は11%(多くは食用)その他メキシコからの
輸入量が多いようです。
国産の塩は海水のイオン交換膜法で生産されているようです。
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