タイトル 回路図
ミニMAG-LITE-2AAを随分前にLED化しましたが、暫く使用しないで居たら液漏れを起こして仕舞い、中の電池を取り出すのに一苦労。その際にスイッチアッセンブリーを壊して仕舞い交換部品を調達しなければならなくなった。
さすがアメリカの会社MAG-LITE、小さな部品ですが取り扱い代理店に交換部品が在庫で有りました。
タイトル写真は今回組み込んだLEDシステムの回路図。
DC-DCインバーター回路で真ん中のIC(CL0116)は個別部品で組み立てるとどんなに小さく組んでもマッチ箱より大きくなると思いますが進歩した今、数点の外付け部品で簡単に小型に電圧を昇圧する事が出来ます。
基本的原理は省きますが、1.2V位の電源から3~5V位に昇圧して定電流駆動させます。今回45mA程の電流で高輝度LEDを駆動すると結構明るいハンディーライトに成りました。図中の330μH(マイクロヘンリー)は適当でも良く今回470μHを使いました。
これに先立って実験では一桁少ない33μHでも問題は在りませんでした。
以前 LED化(3mm)しましたが3V駆動でしたがLEDを直接光らす為のギリギリの電圧なのでこの際LEDを効率よく駆動する為と1.5Vでも駆動できる様に改造する事にしました。
このミニMAG-LITE2AAは古いタイプで元は白熱豆電球のタイプです。
最近の物はLED化されていますが新品を買えば数千円はしますので、勿体ないと言う事でこの改造で乾電池一本でも駆動できるので登山道具としては電池の少ない分軽量化となる。
この図はメインのICチップCL0116のピン配置図データーです。1番ピンのSBATは使いませんこのピンは太陽電池で自動充電する時に使用します。
この他にCL0116・CL0117・CL0118等が使えそうです。いずれも秋葉原「秋月電子通商」で 買い求めました。(通販でも取り扱っています)
写真は実際の現物写真です。写真に文字を書き入れましたが、プリント基板を今では手に入れる事が難しいかも知れませんが秋葉原のジャンク屋に行けば有ると思います。
この基板の加工が今回最も難しいかも知れません、写真は大きな基板から切り出し、すでに加工した物です。
昔こんな簡単な基盤設計・構想は直ぐに出来ましたが、暫くやっていなかったので時間が掛かり技術力ががた落ちに成った事を実感しました。(泣!)
寸法は単三乾電池と同じにして、上下に3mmネジを基板に半田付けします。(実際はランドを加工した後に行います)
三つにバラした所。すでに左先端にLEDを取り付けてある。先端の黒いプラスティックがスイッチ・アッセンブリー。
基板にランド(部品を半田付けする所)を造り、金属タワシで表面を磨きます。裏面も二本ほど線を入れランドを三分割します。
全ての部品をハンダ付けした所。GND(グランド)はランドに穴を空け表と裏面を半田付けします。私は穴開けが面倒なので配線しましたが、線がジャヤマになり筐体に入らなくなり基板を削りました。
此方が裏面の配線模様で黄色い配線材がジャマして結果的に基板を削り寸法内に納めました。
この作業でネジを半田付けするのが一番難しかった。基板にネジの切り込みを入れる時キッチリと寸法を取る必要が有ります。ネジも真鍮製の物がハンダの乗りが良いです。
真ん中の金属板が筐体に接する部分です。
長さ方向の寸法はアパウトでも筐体にスプリングが入って居るので大丈夫ですが横幅はGNDが筐体と接触不良の原因に成りそうなのでガタの無い様にして下さい。
この感じで筐体に差し込む、GNDの接触の具合を見ながら注意深く! 1回差し込むと取り出しが面倒でピンセットで挟んで何とか取り出せました。
ミニMAG-LITE-2AAを随分前にLED化しましたが、暫く使用しないで居たら液漏れを起こして仕舞い、中の電池を取り出すのに一苦労。その際にスイッチアッセンブリーを壊して仕舞い交換部品を調達しなければならなくなった。
さすがアメリカの会社MAG-LITE、小さな部品ですが取り扱い代理店に交換部品が在庫で有りました。
タイトル写真は今回組み込んだLEDシステムの回路図。
DC-DCインバーター回路で真ん中のIC(CL0116)は個別部品で組み立てるとどんなに小さく組んでもマッチ箱より大きくなると思いますが進歩した今、数点の外付け部品で簡単に小型に電圧を昇圧する事が出来ます。
基本的原理は省きますが、1.2V位の電源から3~5V位に昇圧して定電流駆動させます。今回45mA程の電流で高輝度LEDを駆動すると結構明るいハンディーライトに成りました。図中の330μH(マイクロヘンリー)は適当でも良く今回470μHを使いました。
これに先立って実験では一桁少ない33μHでも問題は在りませんでした。
以前 LED化(3mm)しましたが3V駆動でしたがLEDを直接光らす為のギリギリの電圧なのでこの際LEDを効率よく駆動する為と1.5Vでも駆動できる様に改造する事にしました。
このミニMAG-LITE2AAは古いタイプで元は白熱豆電球のタイプです。
最近の物はLED化されていますが新品を買えば数千円はしますので、勿体ないと言う事でこの改造で乾電池一本でも駆動できるので登山道具としては電池の少ない分軽量化となる。
この図はメインのICチップCL0116のピン配置図データーです。1番ピンのSBATは使いませんこのピンは太陽電池で自動充電する時に使用します。
この他にCL0116・CL0117・CL0118等が使えそうです。いずれも秋葉原「秋月電子通商」で 買い求めました。(通販でも取り扱っています)
写真は実際の現物写真です。写真に文字を書き入れましたが、プリント基板を今では手に入れる事が難しいかも知れませんが秋葉原のジャンク屋に行けば有ると思います。
この基板の加工が今回最も難しいかも知れません、写真は大きな基板から切り出し、すでに加工した物です。
昔こんな簡単な基盤設計・構想は直ぐに出来ましたが、暫くやっていなかったので時間が掛かり技術力ががた落ちに成った事を実感しました。(泣!)
寸法は単三乾電池と同じにして、上下に3mmネジを基板に半田付けします。(実際はランドを加工した後に行います)
だいぶ古くなったミニMAG-LITE-2AA
三つにバラした所。すでに左先端にLEDを取り付けてある。先端の黒いプラスティックがスイッチ・アッセンブリー。
基板にランド(部品を半田付けする所)を造り、金属タワシで表面を磨きます。裏面も二本ほど線を入れランドを三分割します。
全ての部品をハンダ付けした所。GND(グランド)はランドに穴を空け表と裏面を半田付けします。私は穴開けが面倒なので配線しましたが、線がジャヤマになり筐体に入らなくなり基板を削りました。
此方が裏面の配線模様で黄色い配線材がジャマして結果的に基板を削り寸法内に納めました。
この作業でネジを半田付けするのが一番難しかった。基板にネジの切り込みを入れる時キッチリと寸法を取る必要が有ります。ネジも真鍮製の物がハンダの乗りが良いです。
真ん中の金属板が筐体に接する部分です。
長さ方向の寸法はアパウトでも筐体にスプリングが入って居るので大丈夫ですが横幅はGNDが筐体と接触不良の原因に成りそうなのでガタの無い様にして下さい。
出来上がり写真の様な感じで筐体に差し込みます。
この感じで筐体に差し込む、GNDの接触の具合を見ながら注意深く! 1回差し込むと取り出しが面倒でピンセットで挟んで何とか取り出せました。
一発で成功です!! 結構明るいので大成功!!
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