タイトルの写真は大白川入広瀬村から見た「守門岳」。
朝6時30分頃の写真、春霞のようで早朝の割に霞が多かった。
今年は雪解けも早いようで残雪が少ない、暖冬のせいでこの時期に育ちすぎの山菜が結構有り、コゴミ・蕗の薹・タラの芽・コシアブラ等、収獲は無理だった。野ブドウ・ハンゴンソウ・ヨメナ・マタタビ・ウド等は民宿の夕食で天ぷらが出ました。
今回は入広瀬村民宿「休み場」へ向かう前に、関越自動車道赤城ICで降り「赤城自然園」の散策をする事にした。
昨年の同じ時期に行ったBlog記事です。↓
わたらせ渓谷鉄道・大間々駅「高津戸峡」散策・新潟県入広瀬村から吹割渓谷散策
写真は「赤城自然園」の入り口、運営はクレディセゾンで入園料は高めです。しかしそれだけに手入れが良くされていて、広い園内を歩き回ると1日楽しめそうです。広いので可成り歩く。
写真は「マムシグサ」この時期園内の至る所に咲いていました。この花はテンナンショウとも言う場合も在るようですがテンナンショウ(天南星)と言った場合様々な種類の物があるようです。
マムシグサという名前では可愛そうな気がして、テンナンショウと言った方が良いみたい!
マムシグサもテンナンショウも学名はArisaema ・・・被子植物単子葉類サトイモ科
毒草とも言われていますが死ぬような毒では無く食べたりすると強烈にしびれるみたいです。
秋になり真っ赤な実を付けますが食べると中毒を起こすようです。
写真は民宿「休み場」の夕食に出た「わらびの」おひたし。
ワラビはあく抜きにコツが要ります。上手く行けば紫・緑等綺麗な発色になりコリコリとした食感と特有のぬめりが有り美味しい。
「アケビの芽」アケビの新芽を茹であく抜きして、食べる時溶き卵に醤油を入れ、それにアケビの芽を付けて食べる、多少癖が残るが慣れると病み付きになりそう!
ゼンマイ、タケノコ、蕗等の油炒め。
こうした山菜を酒の肴にします。その他鮎の塩焼き、各種山菜の天ぷら、〆に「休み場」のご主人の手打ち蕎麦が又絶品!
そしてご主人の差し入れのお酒「八海山魚沼で候」一升と私が持ってきた同じ酒4合やビール等を10人程で平らげ盛り上がりました。
写真は「守門岳」今年は残雪が少ない。毎年もう少し残雪で白っぽい、昨年もこの時期温かく山菜が不作だったが、温暖化がジワリと進行している感じだ。(タイトルと同じ)
写真は「ゼンマイ」の大きくなった物で例年この時期、綿毛が無くなり真っ直ぐに立ち始める時期ですが、今年はすでに夏場の様相です。朝露の反射を移し込みたかったのですが角度が余り良くなかった。
この後民宿「休み場」で朝食の後、採った山菜を別けて貰い11人と子供1人それぞれのグループで解散、各目的の場所へ行く。
私達のグループは子供連れのため、この日伊香保に在る「おもちゃと人形・自動車博物館」に立ち寄る、写真はその時の写真一枚。
写真は「おもちゃと人形・自動車博物館」入館時、キューピーをくれるので最後にそのキューピーにマジックで色つけをした、一行六人それぞれ絵付けの後、並べてみた。
我が家に帰宅後山菜の下処理をします。
あく抜きなどの下処理編は別記事にする予定です。
マムシグサはJ-Blueさんの以前の写真で覚えました。本当にマムシみたいです(^_^;)。
キューピーさん、懐かしいですね。小さい頃は人形と言えばキューピーさんしかなくて、これに服を着せて遊んでいました(^O^)。
高山植物も育って居るようです。
マムシグサとテンナンショウはnetで調べても中々分類がハッキリせず
難しい分類のようです。
キューピーは小さいので目を書くのが難しくそれぞれ表情が全く違う
出来に成りました。
先日の尾瀬の山開きでも、ミズバショウが既に見頃を過ぎていたとか!
…山菜の成長も、やはり今冬の暖冬の影響が見られたようですネ。
そして、Jさん馴染みの民宿周辺の自然が、風景が綺麗です!
又、採りたての山菜が見るからに美味しそうです!!
、、、これなら下戸の私でも一献いきたくなりそうです。(^◇^)
出てくる山菜は軒並み収穫できないようでした。
ゼンマイなども写真でも判るように大きくなりすぎで不作と成るようです。
昨年帰りがけにゼンマイを買おうと思いましたが今年は無いのですと
言われたのを思い出します。
民宿は秋に行くと、秋の味覚が楽しめます。秋も良いですよ!