J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

奥秩父「瑞牆山」を登る

2012年08月22日 | ハイキング・山登り
タイトルの写真は「瑞牆山」山頂から南西側を撮した所、中央左側上の方には4月に登った「茅ヶ岳」が見えるその向こうの一番上は「南アルプス南部、北部」全山が見渡せた。直下には「大ヤスリ岩?」が突き出ている。登る時この岩の直ぐ下を回り込むように登ってくる。



この写真は先月に下見に行った時に撮影した物ですが西側「みずがき山自然公園」から撮影した物です。雲が多い天候の為と午後からの為スッキリした写真には成りませんでしたが荒々しい岩山の雰囲気がよく判ると思います。右端に飛び出た岩が「大ヤスリ岩?」で右側の方に山頂が有りますがこの位置からでは見えません。



「瑞牆山荘」駐車場に着いたのは午前6:00ジャスト世田谷の自宅を出発したのが午前3:15分、さすがに渋滞無しで早かった。今の時期は出来るだけ早朝から登り初め午後には下山しているのが良い今回は前回「棒の折れ山」に登った時、暑さで体力を消耗しヘロヘロに成って仕舞った為、その轍を踏んでは成らず、しかも2千メーター越えの山なので甘さは厳禁だ!

写真は駐車場から登山道を15分程上った所で「里宮神社」へ行く参道に出た。




さらに30分程歩いたら写真の様に「富士見平小屋」に着いた、未だ3張り程のテントが有り寝ている人も居た様だ。
ここで5分程休憩した、今回は順調でコースタイムより少し早い程度で推移している。



さらに20分程進む、今度は下りだ「天鳥川左岸」まで下る。途中漸く目指す「瑞牆山」の稜線が見える様に成って来たがせっかく登ったのに結構急な下りで「沢」まで下り。今度は山頂への取り付きの急登を登る事になる。



「天鳥川」を渡ると直ぐ写真の「天鳥川左岸」に出る。ここからが急登で先行する人の右側に鉄梯子が見えるがここを登る。岩と針葉樹林が混ざる急登を登る。今回は時間的にも早くさわやかな風が有り汗が噴き出る事もなく快調に登って来た。



漸く東側展望が開け「富士山」木立の間から垣間見える様になる。



ここまで来るとダケカンバなどの広葉樹が多くなり明るくなる。



突然に頭上に大きな岩が現れた。たぶん「のこぎり岩」とか「ヤスリ岩」と言われる岩群と思うが正確な名称は判らない。この岩の直ぐ下を巻く様に山頂へ行く。





漸く南側展望が開け「南アルプス」が見える様になった。ここから山頂はほんの僅かだ!
写真中央遠くの山は日本で2番目に高い山「北岳」。



そして「瑞牆山山頂」標高2,230m。360度の展望で快晴と言って良い天気で非常にさわやかだ!
私が居る間に10人程が入れ替わったが静かな山頂だった。
山頂には40分程滞在したが昼食の時間には早過ぎるので結局簡単に握り飯などを食べて済ませた。



写真は山頂南東方向に在る「金峰山」五条岩が少し見える、左端は「朝日岳」と思います。(国師ヶ岳→朝日岳に変更 2012/10/17修正) ここの「富士見平」から「金峰山」へは3時間程で行ける。ここから見る「五条岩」は形があまり良くない!



そしてタイトル写真と同じ様に「茅ヶ岳」を狙って撮影したが、今回は200mmのズームを持参していないので、却って広角レンズで全体を入れた。
右下のヤスリ岩の直ぐ下手前を登って来たが、こうして見るとよくぞ登ったという感じです。




山頂からは同じ道を下ります。しかし下山路も幅が広くほんの数メートル違いで表情がかなり変わります。現に登る時この近くで三角の小さなトンネルをくぐり抜けましたが帰りはそれが何処かわかりませんでした。下山の時はあっという間に下ってしまうので沢筋の様な場所は見落としがちです。
天鳥川まで来てほっと一息、今度は富士見平小屋まで登り返さないとい行けません、しかし今回は体調も良くそれ程苦になりません、やはり早朝から登って正解です。



写真は「富士見平小屋」まで降りて来て、11時過ぎとも成るとさすがに暑く小屋の水場で顔を洗ったりしましたが、10秒ほどで水が冷たく手がしびれて来て参った! でも水は非常に美味で生き返る感じです。



写真は「富士見平小屋」から15分程下った所で、「里宮神社」近く6時方向から来て8時方向へ曲がり下ります。帰りは「里宮神社」へ行く事にします。これはその分岐に在る「ミズナラ」の大木でかなりの樹齢と思えます。




ここがその「里宮神社」。別に信仰心は有りませんが、なぜこの場所に有るのか興味が沸きます。
その謂われの看板が有りました。



朝、駐車場に到着した時には車両が6,7台程でしたが、ここ迄下山の時間11時48分現在での駐車車両はこんな感じです、お盆休みや連休中はこの時間は駐車場所も無かったのでは無かろうか?
さすがに人出のピーク過ぎのウィークデーだ! これから登山開始の方も居て、山頂の景色はすでに遠くの山は見えないと思いますが・・・・・・・と、思わず考えた



帰りは来る時と違い「増富ラジュウムライン」で帰ります。この道路は「奥入瀬渓流」に似た雰囲気で秋の紅葉シーズンはとても綺麗な紅葉が見られるのでは無かろうか?
写真は「増富温泉」には昔立ち寄った事が有るので、今回は「明野村」の温泉施設に行く事にしました。その序でに「明野村名物ひまわり畑」に立ち寄り撮影しました。



写真はその温泉「明野温泉」入り口です。
ウィークデーなので客は少なく、温泉に入って来たのは私ともう一人だけ!
温泉その物は普通の単純泉の様で湯船も割と小さく種類も少ない。
ぬるめの湯でしたが時間的にもゆっくり出来ました。












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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
速! (シゲ)
2012-08-23 00:00:51
早速のアップ、ありがとうございます。

文中,下見をされた記載箇所で、思わずニヤッとしてしまいました。
J-blueさんらしいや(笑)

ところで
いつから天狗足になられたのかしら
とても早い山行に読んでるだけで私ゃ、息切れしてしまいましたよ。
6:00入山 12:00下山完了
見習わなくっちゃね(笑)
-----------------------------------------
山域から見える風景は、どれも懐かしい山ばかりで、
楽しく読ませて頂きました。 

夏山ばんざい!
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天候は安定中 (J-Blue)
2012-08-23 06:54:12
☆シゲさん
こんにちは。
何時登ろうかタイミングを見計らっていました。
やはりお盆明けが空いている様で、問題は天候ですが
今年は例年に無く安定しているようです。

Blogにも書きましたが、今回は湿気も少なくさわやかな空気で
登山中汗が噴き出る事も無く、自分にしてはハイペースで登れました。
時間的には前回「棒の折れ山」と同じ様な物ですが、体調は全く違い
ました。

この時期の登山はやはり高い山が良いですね!

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爽やかそう (荒川っ子)
2012-08-23 14:42:48
瑞牆山の、あの大きな岩だらけの山頂は、周囲の眺めが素晴らしく、
今迄私が登った山の中でも一番の様な思い出で、懐かしく拝見しました。

それにしても、山荘駐車場に6時到着とは仕掛けが早いですネ~。(*^_^*)
夏山は、日中の暑さ対策にもなって、早めの登山がいいのかも、です。
又、お天気にも恵まれ良かったですネ! 写真の青空が、目に沁みる様です。

…私も下山後は、茶褐色の湯の増富ラジウム温泉に入って帰りました。

お疲れ様でした~。

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これからが良いかも! (J-Blue)
2012-08-23 17:52:00
☆荒川っ子さん
こんにちは。
山頂で写真を撮る為に岩の端でカメラを構え、下を見ると吸い込まれそう・・・・
思わず飛んで行きたい衝動に駆られました。
何とかは高い所が好きと言いますが、まさに自分に当てはめるとぴったりな感じでした。

>仕掛けが早いですネ~
今回は慎重に進めました、単独登山で高齢の部類に入る人なので
前回の轍は踏まない様に・・・・・・
早起きは年寄りの特権ですね。あまり苦になりませんです。 ハイ!

今年は天候がこの時期には珍しく安定しているので、再度来月辺りこの近辺
か谷川岳辺りはどうかと考えています。

増富温泉は秋に、渓流沿いを散策した後に泊まりで行くのが良いかもですね!


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ひまわりが綺麗♪ (セラヴィ)
2012-08-23 21:21:30
写真で見ると、ロッククライミングのような山ですね。こんな高い山に登ることを考えただけで鳥肌が立ちます。(ー_ー)!!

里宮神社って、あの小さい祠だけで神社なのですか?\(◎o◎)/!

ひまわりが素敵です。空の青さ、モクモクとした雲がとてもひまわりとマッチしていますね。

それにしても、朝3時過ぎの出発なんて・・・、まだ真夜中・・・。
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ひまわりの写真は露出不足 (J-Blue)
2012-08-24 06:54:26
☆セラヴィさん
こんにちは。
写真で見ると険しく見えますが、登山道はクサリ場が2カ所程で危険な箇所気に
成りませんでしたが初心者でも楽に登れるコースです。
>里宮神社って
そうなんです。
神社と言うからには、もう少し立派な物と思って居ましたが、単なる「祠」でした。
しかし岩で出来た屋根?は何十トンもある立派な物ですヨ~

ひまわりの写真は修正を忘れました、下の方が多少黒つぶれした感じですが
ダーク処理をすればもう少し良くなります。
強い光が照りつける中で元気に育つひまわりの生命力はすばらしいですね~!

夏山登山の場合これ位の早起きしないと日帰り登山はきついカモです。

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