J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

北八ヶ岳「麦草峠・丸山・白駒池」を周回する・前編

2020年08月21日 | ハイキング・山登り
2020年8月19日お盆の民族大移動が終わり、と言っても今年はコロナウイルスのせいで毎年の喧騒は影を潜めとても静かなお盆の様だった。そんな中お盆のシーズンを避け久々に都会を離れてハイキングに出かけた。

タイトルは「高見石から見た蓼科山と縞枯山」北横岳が間にほんの少し見える。


麦草峠の無料駐車場に午前9時に付いたのですが早々に下山して帰路に付いた人達がいたらしく一台だけ空きが有りラッキーに止められました。区画外に駐車した車も多く帰り、駐車場を出る時に面倒でした。さすがに人気の山域です。
自宅を5時半頃出発、途中双葉SAで朝食取り、おにぎり・水を買います。
県外移動なので出来るだけ不必要な立ち寄りを避けます。


写真の様に駐車場は満杯。此所のトイレは真新しく綺麗でした、この駐車場はいつ頃出来たのだろう、昔は無かったと思いました。


国道299号線を歩いても良いのですが、トイレの脇から木道を3分程歩くと麦草ヒュッテに出ます。


麦草ヒュッテの前に「麦草峠」標高2,170mの看板が有ります。車で2千メーターも上がると後の展開が楽になります。そして日差しは強い物の高原特有の比較的乾燥したさわやかな空気です。




麦草ヒュッテの前には山野草園が有りますが、こちらは帰りにゆっくり見る事にして登山道を行きます、途中目に付いた花などを撮りながら分岐道へ向かいます。


この辺りの山域は道も整備され沢山人が来る事から指導表示も整備されて安心です。



鹿除けのフェンスをくぐります。通過した後の写真ですがこの先が「野草園」に成っています。



分岐表示左手が白駒池方面、真っ直ぐが丸山方面、いよいよ本格的な登りになります。



初めは傾斜が緩く原生林の中を行きます。しかしこの辺りの登山道は大きな岩がゴロゴロしてとても歩きにくい。古くから歩かれている事も有り道がかなり抉れている。


標高2,212mのピークに出る前は傾斜が増し急騰になります。今回のコース選択はやはりリハビリ登山! この急登を登って感じたのは年齢的限界でした。登りが極端にキツく感じる様になって仕舞った!


原生林の中の苔はこの所の日照りで少し元気が無い!




標高2,212mのピークを超した後は緩やかな道となり原生の森をゆっくり見る事が出来ます。





「丸山」への急登を我慢で登ると広い山頂になり平坦な道を行きます。




標高2,329mの丸山山頂は見通しが全くなく、数人のグループの方が居たので山頂標識の写真だけ撮り通過する感じで通り過ぎました。


山頂から「高見石」標高2,249m迄一気に下ります。大きな石がゴロゴロの道で歩きにくい。



降りきると平坦になりそこが4方向の交差点になり、下の写真の道を真っ直ぐ数分程行くと「高見石小屋」へ出ます。



此所で少し長めの休憩をして「高見石」の上へ登ります。




大きな岩を登り展望の効く所へ出て写真を撮ります。



「白駒池」これから降ります。



南側の「中山」標高2,496m。 体力が有ればこちらも廻りたい所ですが、何せ今回ここまで来るだけでコースタイムを大幅にオーバーしています。ついに標準のコースタイムで歩け無くなくなって仕舞った。年々体力の低下を実感するシーンです。


北西方面「高見石から見た蓼科山と縞枯山」北横岳が間にほんの少し見える。タイトルと同じ写真


こちらは南西方向、写真中央は中央アルプスと思えます。



高見石小屋のトイレの屋根越しから望遠レンズで見ると一番高い所の展望台が見えます。



さて下山に掛かります。 「白駒池」へ降るル-トは二本あり、一本は先程の高見石小屋手前の分岐から下る道と写真の下山道が有ります。


相変わらずゴロゴロの石で歩きにくい。




シラビソやコメツガの森の中は静かで気持ちが良い。この下山道は「白駒池」から登ってくるハイカーが多く「高見石小屋」まで往復する感じだ。下の写真の様に荒れた所もある。


高見石から25分程で降れた下りは標準のコースタイムで何とか歩ける。写真は「白駒池」を周回する道。





丁度「白駒池」に着いたのは12時少し前、昼食休憩にしますが、お湯を沸かしてカップラーメンを食べる場所も見当たらないのと、白駒山荘で食事のメニューを見たら面倒くさくなり、おそばを注文する事にした。かけそばプラス生卵を入れて貰った(特別に注文月見そばはメニューに無い)
写真を撮り忘れました。
白駒山荘は駐車場からも近いせいもあり一般観光客が多く結構賑わっていました。白駒山荘は建て替えたらしく真新しい感じで綺麗でした。建物内部に入るのには「検温」したりとか、なかなか大変そうでした。

今回はここまで。 次回は麦草峠まで奥庭を経由して行きます。お花畑の写真などを掲載したいと思います。

    北八ヶ岳「麦草峠・丸山・白駒池」を周回する・後編


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
八ヶ岳 (たまボブ)
2020-08-21 13:25:36
麦草ヒュッテ!懐かしい写真を見せていただきました。
若い頃、八ヶ岳(硫黄岳、横岳、赤岳)を縦走した時に行きは小松山荘、下山後は麦草ヒュッテに宿泊しました。
この時は台風が近づいていて、甲府まで戻ったところで道路が寸断されて、すかいらーくに丸二日足止めされ、夏休み最終日を過ぎてしまい会社を欠勤した思い出があります。
北八ツは歩いたことがありませんが、いつか行きたいところです。
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良い所ですね! (J-Blue)
2020-08-21 15:05:42
>たまボブさん
コメント有り難う御座います。
この辺は何回か来ていますが、このコースは初めてでした。
たまボブさんも若い頃結構山登りをされたようですね!
この辺りは私でも登れる位ですからたまボブさんも一度訪れると
良いと思います。緩やかな上り下りの所が多くコースの選択幅もあり
これからがハイシーズンに成る感じです。
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野の花が可憐(^^♪ (垣根の魔女)
2020-08-21 22:34:05
野の花が可憐ですね。
鹿除けフェンスは野草園の草を鹿が食べるからでしょうか。
次回のお花畑の写真が楽しみです。
それにしても、目的地に着くまでも、かなり気を使う生活になりましたね。
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後編もよろしく! (J-Blue)
2020-08-22 06:24:02
>垣根の魔女さん
コメント有り難う御座います。
初夏の高山植物が終わり秋に向けて入れ替わる感じでした。
早い物は赤く色づき始めていました。
この辺りも鹿の食害が広がってきたようですね、何処へ行っても
鹿の食害が目立ちます。
北八ヶ岳は東京から日帰りだと遠いですね、越境移動なのでホント
気を遣います。
次回「後編」はお花畑の写真が中心になりそうです。よろしくです。

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Unknown (荒川っ子)
2020-08-22 20:36:41
私は、有料駐車場から白駒池までの僅かの間しか
散策した事ありませんが、秋の湖畔でのお店の
コーヒーが美味しかったことを覚えてます。
高見岩の巨岩が圧倒的で、瑞牆山頂を思い出しましたが、
そこの風景も、絶景ですネ!
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Unknown (J-Blue)
2020-08-23 08:15:44
>荒川っ子さん
コメント有り難う御座います。
駐車場から白駒池までの間、一般の観光客が多いですね。
そこを過ぎると急に静かになります。
白駒山荘では写真を撮るのをすっかり忘れていました。
暑さと疲れでボーッとしていたみたいです。
外のテーブル席で湖を眺めながらの一時は良い気分ですね!
高見岩に登った時、バランスが悪く歳を感じました。(悲)!
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