タイトルの写真は奥多摩湖半を20分程歩いた所から小河内ダム方面を撮った物です。
昭文社の「山と高原地図」では「清八新道」は破線ルートと成っていて今回は手前、入り江奥のショートカットルートから登ります。
このルートは小河内峠に出るルートで三頭山~月夜見山~御前山縦走路の稜線へ出ます。
奥多摩湖駅8:25分集合、女性4名男性7名計11名の大人数ですが久々のSNS コミュイベント参加で単独で今回の様な積雪の在る山登りは不安も有る為良い機会です。
今回歩いた地図で、歩いたルートを黒い矢印で示しました。2012年3月に御前山大ブナ尾根を登った時
写真は奥多摩湖半から「御前山」を撮った所で丁度逆光で山頂が隠れてしまっていますが快晴の良い天気で天候も安定しているようです。
小河内ダムの堰堤を歩き、対岸右手の道を行きます。「サス沢山」方面は左から即登山道になりますが清八新道は小河内ダム作業用林道入り口の扉を開けて行きます。
湖の地形に沿って歩いて行きます。斜面北側ですので日当たりの悪い所は可成りの雪が残っています。
写真は1時間弱歩いた所で登山口に着きました。この手前にも「サス沢山」の上部に至る登り口が在りました。
この登山道はあまり利用されていない様で踏み跡がやや不鮮明です。矢張り破線ルートなので中上級者向きなのかなと思います。
写真の様な分岐標識がこの後も出てきますが、どちらへ行っても「奥多摩湖」?作業道の様な感じです。下山で使う場合は最初に出てくる分岐表示右手方面に下山する方が良い感じです。
写真はいよいよ急登が出てきました。積雪は深い所で30センチ程でしょうか。この写真の所を直登した踏み跡が在りましたが、私達は右手トラバース気味の道を行きますが結局ジグザグにすこし登るだけの道でした。
この急斜面を登る事40分。雪も次第に深くなり、この時点ではアイゼンを未だ装着していないのでスリップして登りにくく足に結構負担が掛かる。
写真は漸く「月夜見山」方面からの稜線に出た所、此処で小休止。左方向小河内峠方面を撮った所ですが、ご覧の様にトレースは全くないので半ばラッセル気味に歩く事になります。
この時点で時間は11時43分。
更に進みますが、この時点で先程の急斜面を登ったツケが来てメンバー一人が足の痙攣で遂に動けなくなり停滞、隊長のS氏などの手当を受けて何とか歩き始めますが辛そうです。
メンバーの一番の若手K氏にザックを二つ背負って貰い更に先頭を歩いて貰います。
その後を故障者には痛みを我慢して頂き空身で自分のペースでゆっくり歩いて貰います。
このザックの二つ背負い方はS隊長が遭難救助訓練で学んだ方法です。
隊列も体力の弱い者が二番目に歩き先頭をベテラン等経験豊富な者が歩きペース配分を決めます。そして最後尾に矢張りベテランを配置するのが普通です。
そう言う私は何時も二番目を歩きます・・・・ナゼッテ?大体何時も私が一番の高齢者で登りでの歩行速度が遅いのです。今回の様に痙攣を起こすのも他人事では無く、何時私がなってもおかしくないのです。現実に下り道後半では危うく痙攣を起こしそうでした。
写真の場所はやせ尾根で風が吹いて悪天候の時は歩くのが辛い所です。
写真は「惣岳山」山頂。写真正面が「サス沢山」方面からの道です。此処からはトレースも付いていて雪道も締まっていて歩きやすくなります。
写真はこの辺りまで来て故障者の痙攣も薬が効いて治まって来たらしくザックを元に戻します。写真正面は「御前山」メンバーの故障が明らかになった時コース変更を色々検討しましたが結局下山時に負担の掛からないコースと言う事で「御前山」~「栃寄沢」~「境橋」コースになりました。この時点で13:12分。
写真は「御前山」山頂手前から撮った「富士山」。時間は既に14:30分を過ぎていて富士山もガスで霞んでしまっています。
遂に「御前山」山頂到着です。上の写真の場所から1分も掛かりませんが・・・・・
此処でゆっくりして居る訳には行きませんので通過します。
この先10分程下り「避難小屋」で遅い昼食にします。
30分程昼食タイムを取り写真の様に深目の雪の中を下ります。この「栃寄沢」方面からの下りは体験の森と言う事で分岐が幾つも在りますが途中から沢沿いの登山道は倒木で通行止めとなっていて結局「境橋」までダラダラと林道を歩く事になりました。
写真は林道と「栃寄沢登山道」の合流点で「登山道」は通行止めになっていました。前回この道を通った時この先人家の在る所でカモシカと遭遇しました。
この後20分程でバス停に着きますが、本数が少なく次のバスまで30分待ち、S隊長の判断で奥多摩駅迄歩く事に・・・・・・でも結局バスが来そうな時間のバス停で乗車する事に・・・・日没前にバスに乗れました。
奥多摩駅手前でバスを下車して「あかべこ」で反省会及び入浴!
先ずはビールやサワーでみな無事下山に乾杯!!!
でも我が家まで帰るにはたっぷりと2時間かかる。飲み会には少し遠いな~!
今回お付き合い頂いた皆さん有り難う御座いました。
又、主催者のS隊長お疲れ様でした。
昭文社の「山と高原地図」では「清八新道」は破線ルートと成っていて今回は手前、入り江奥のショートカットルートから登ります。
このルートは小河内峠に出るルートで三頭山~月夜見山~御前山縦走路の稜線へ出ます。
奥多摩湖駅8:25分集合、女性4名男性7名計11名の大人数ですが久々のSNS コミュイベント参加で単独で今回の様な積雪の在る山登りは不安も有る為良い機会です。
今回歩いた地図で、歩いたルートを黒い矢印で示しました。2012年3月に御前山大ブナ尾根を登った時
写真は奥多摩湖半から「御前山」を撮った所で丁度逆光で山頂が隠れてしまっていますが快晴の良い天気で天候も安定しているようです。
小河内ダムの堰堤を歩き、対岸右手の道を行きます。「サス沢山」方面は左から即登山道になりますが清八新道は小河内ダム作業用林道入り口の扉を開けて行きます。
湖の地形に沿って歩いて行きます。斜面北側ですので日当たりの悪い所は可成りの雪が残っています。
写真は1時間弱歩いた所で登山口に着きました。この手前にも「サス沢山」の上部に至る登り口が在りました。
この登山道はあまり利用されていない様で踏み跡がやや不鮮明です。矢張り破線ルートなので中上級者向きなのかなと思います。
写真の様な分岐標識がこの後も出てきますが、どちらへ行っても「奥多摩湖」?作業道の様な感じです。下山で使う場合は最初に出てくる分岐表示右手方面に下山する方が良い感じです。
写真はいよいよ急登が出てきました。積雪は深い所で30センチ程でしょうか。この写真の所を直登した踏み跡が在りましたが、私達は右手トラバース気味の道を行きますが結局ジグザグにすこし登るだけの道でした。
結局最後の方では急斜面を直登する事になります。
この急斜面を登る事40分。雪も次第に深くなり、この時点ではアイゼンを未だ装着していないのでスリップして登りにくく足に結構負担が掛かる。
写真は漸く「月夜見山」方面からの稜線に出た所、此処で小休止。左方向小河内峠方面を撮った所ですが、ご覧の様にトレースは全くないので半ばラッセル気味に歩く事になります。
この時点で時間は11時43分。
写真は「小河内峠」。上の写真から15分程緩やかに登った所です。
更に進みますが、この時点で先程の急斜面を登ったツケが来てメンバー一人が足の痙攣で遂に動けなくなり停滞、隊長のS氏などの手当を受けて何とか歩き始めますが辛そうです。
メンバーの一番の若手K氏にザックを二つ背負って貰い更に先頭を歩いて貰います。
その後を故障者には痛みを我慢して頂き空身で自分のペースでゆっくり歩いて貰います。
このザックの二つ背負い方はS隊長が遭難救助訓練で学んだ方法です。
隊列も体力の弱い者が二番目に歩き先頭をベテラン等経験豊富な者が歩きペース配分を決めます。そして最後尾に矢張りベテランを配置するのが普通です。
そう言う私は何時も二番目を歩きます・・・・ナゼッテ?大体何時も私が一番の高齢者で登りでの歩行速度が遅いのです。今回の様に痙攣を起こすのも他人事では無く、何時私がなってもおかしくないのです。現実に下り道後半では危うく痙攣を起こしそうでした。
写真の場所はやせ尾根で風が吹いて悪天候の時は歩くのが辛い所です。
写真は「惣岳山」山頂。写真正面が「サス沢山」方面からの道です。此処からはトレースも付いていて雪道も締まっていて歩きやすくなります。
写真はこの辺りまで来て故障者の痙攣も薬が効いて治まって来たらしくザックを元に戻します。写真正面は「御前山」メンバーの故障が明らかになった時コース変更を色々検討しましたが結局下山時に負担の掛からないコースと言う事で「御前山」~「栃寄沢」~「境橋」コースになりました。この時点で13:12分。
写真は「御前山」山頂手前から撮った「富士山」。時間は既に14:30分を過ぎていて富士山もガスで霞んでしまっています。
遂に「御前山」山頂到着です。上の写真の場所から1分も掛かりませんが・・・・・
此処でゆっくりして居る訳には行きませんので通過します。
この先10分程下り「避難小屋」で遅い昼食にします。
30分程昼食タイムを取り写真の様に深目の雪の中を下ります。この「栃寄沢」方面からの下りは体験の森と言う事で分岐が幾つも在りますが途中から沢沿いの登山道は倒木で通行止めとなっていて結局「境橋」までダラダラと林道を歩く事になりました。
写真は林道と「栃寄沢登山道」の合流点で「登山道」は通行止めになっていました。前回この道を通った時この先人家の在る所でカモシカと遭遇しました。
この後20分程でバス停に着きますが、本数が少なく次のバスまで30分待ち、S隊長の判断で奥多摩駅迄歩く事に・・・・・・でも結局バスが来そうな時間のバス停で乗車する事に・・・・日没前にバスに乗れました。
奥多摩駅手前でバスを下車して「あかべこ」で反省会及び入浴!
先ずはビールやサワーでみな無事下山に乾杯!!!
でも我が家まで帰るにはたっぷりと2時間かかる。飲み会には少し遠いな~!
今回お付き合い頂いた皆さん有り難う御座いました。
又、主催者のS隊長お疲れ様でした。
大人数の山歩きは、それだけで大変そうですね。
コメント有り難う御座います。
この時期積雪の在る所は単独で行くには注意が必要ですね。
それに寒さで身体も硬くなりがちで痙攣など要注意です。
自分も何とかの冷や水・・・・・・なんて言われない様にしなくては!
奥多摩の山でも、この時期こんなにも雪があるんですネ。
私も、以前から奥多摩の山を検討していて、御前山は何気なく
見ていたのですが、今回Jさんのブログを拝見して改めてコースを
身比べてみました。
ガイドブックにない破線ルートの清八新道経由はキツそうですが、
ガイドブック掲載のカタクリの咲く頃に、奥多摩湖Pからゆっくりと
サス沢山経由なら私にも行けるかナ、なんて今思ってます。
雪道に写った木の影も面白いです。
ガスで霞んだ富士山も幻想的ですね。
あの左の木の枝が富士山を指し示しているみたいです(^O^)。
冬の登山はやはりハードなのですね。
何かあった時のグループ行動、成程、成程と思いながら読みました。
これは考えてみなくてはです。。。
昨年と今年は特に雪が降った日が多く気温も低いので
残雪が結構有りますね。
場所によっては50センチ以上の積雪も在りそうで
そうなるとラッセルで体力を消耗します。
今回トレースが全くなく意外と時間を食い体力を使いました。
昭文社の地図には破線ルートとして記載されていますが雪解け後は
楽に登れると思います。
サス沢山(大ブナ尾根)の登りは、初めっから急登です。
登るのなら清八新道の方が楽と思います。(その為今回参加しました)
カタクリは惣岳山辺りからですので小河内峠からでも充分見られると
思います。
春に行くと良いと思いますが、結構人出が有りそうで・・・・・
(二回目の書き込みをまとめました)
今回のカメラはコンデジで撮った物です。
一眼レフは重いのでそれに2回目の場所ですので簡単にしました。
富士山の写真も液晶画面を見ながらですが周りが明るく液晶が良く
見えません、感でシャッターを切ったのですが今一です。
画像処理ソフトで少しコントラストを上げてあります。
この時期の登山は特に私の様な年齢の人間は要注意です。
何時も単独登山が多いのですが予め積雪が在る事が判っているので
グループに参加しました。
カミさんにも余り単独では行くなと言われていますので・・・・