タイトルの写真は新潟県入広瀬村民宿「休場」の部屋から「破間川」を撮った所です。早朝のため「川霧」が発生していました。10分程で消えてしまいました。
毎年6月の初旬にここ民宿「休場」に来ます。以前は金曜日の真夜中に東京を出発して明け方から山菜採りに山に入るのですが、ここ数年山菜を採り自宅へ持ち帰った後のあく抜きなどの処理が大変で山菜採りは止め、もっぱら民宿で出る山菜を食べるだけにしました。
以前に載せたBlog記事の抜粋です。
群馬県「谷川岳」一ノ倉沢を見る 2012年06月05日
新潟県「入広瀬村」2011年06月07日
東京世田谷の自宅を朝8時過ぎに出発環状八号線から関越高速道路を殆ど渋滞も無く北関東道をへて太田桐生で高速を降りる。
国道122号線を渡良瀬川に沿って北上して行く両毛線の踏切を渡るとわたらせ渓谷鉄道・大間々駅も近い。写真は大間々駅
ここで駅前の観光案内所でレンタサイクル(無料)を借りて「高津戸峡」の散策に行く。
真新しい観光案内所で係りの女性が2人親切に教えてくれた。
写真は「大間々駅構内」レンタサイクルを借りて線路に沿って100m程行き踏切を渡る時に撮った写真で一部鉄道車両が展示してあり幾つかの貴重な車両が展示してありました。
踏切を渡り数分行くと「高津戸橋」と言う新しく作られた鉄橋の下が「高津戸峡」遊歩道の入り口となっていました。
橋のたもとへ自転車を止め遊歩道を歩きます。写真の様な整備された道で階段が多いのですが渓谷に沿って散策します。
写真は河原へ降りた時に撮った「はねたき橋」で 、この橋へ向けて歩きます。
橋から橋へと丁度一周廻る形になります。
写真は河原にある「ポットホール」(甌穴(おうけつ))と言われる物で、岩のくぼみに落ちた石が水流の力で回転し、岩盤を削り丸い穴を掘った物で、穴の底に角の取れた石が残る。
片道500mも無い遊歩道ですが、今の時期新緑が綺麗でした。やがて「はねたき橋」に出てこの橋を渡ります。
「はねたき橋」から「高津戸橋」を見た所。この後戻り、道途中にある「神明宮」に立ち寄ります。
この周回コースは、一周歩き回っても大した事は無く、渓谷のほんの一部の散策です。写真は「神明宮」の本堂、伊勢神宮と同じ建築様式とか。
この橋のたもとが「ながめ公園」と成っている、そこにみどり市指定重要文化財の「ながめ余興場」が有ります。
この日、丁度講演の準備で見学出来無いとの事でしたが、責任者の方が出て来て解説して頂き少し見学させて頂きました。(正規の見学では無いので無料でした)
館内の写真を撮りましたが、見学コースには回り舞台の地下施設など見学出来るようです。
「ながめ余興場」を見学した後「大間々町」の街の見学をします。自転車で街のメインストリートを歩くと1~2分で廻ってしまいます。町歩きガイドを見て、写真の様な「コノドント館」と言う聞き慣れない博物館に立ち寄りました。
コノドントとは「特殊な化石」の様で未だ正体がハッキリしないらしい!(コノドント館のHPを参考にして下さい)
この建物自体は近代化遺産としてみどり市指定重要文化財と成っていて大正10年に建築された旧大間々銀行、足尾銅山発展と共に栄えたらしい。
「コノドント館」の見学の後、すぐ側の「やまもと屋」と言うカレーうどん屋で昼食にしました。ご当地グルメでグランプリと言う事でしたが、注文から長い時間待たされて漸く食べたが、自分で作ったカレーうどんのほうが美味しいと思った!
昼食後今度は、写真の「醤油の醸造元」(にほんいち醤油)を見学します。
上の写真の「蔵元」の内部。見学コースが有り社長らしき方に案内をして頂きます。写真は一階の入り口付近で6千リットルの木樽、この下から足場を上がり2階の方へ説明を聞きながら移動します。
写真は足場を上がり3ヶ月前に仕込んだ醸造樽、漸く発酵が活発になり始め泡がふつふつと湧き出始めた所です。
この写真は1年物で漸く製品になるまで熟成した所です。帰りがけに種類の違う醤油数本を買い求めました。
この後、北関東道太田桐生インターから新潟県入広瀬村民宿「休場」へ向けて、関越自動車道小出インターから「大白川」まで行きます。新潟県入広瀬村民宿「休場」でこの日宿泊します。タイトルの写真はこの民宿「休場」で撮りました。
写真は翌朝、朝食前に散歩がてらワラビなどを取りながら写真を撮りました。この写真は「ウツギ」です。丁度今が満開の時期です。
写真は大きくなった「ゼンマイ」。
今年の入広瀬村の山菜は不作で、コゴミ等は大きくなりすぎてダメ!その他の山菜も雪解けが早まったせいで殆どがタイミング悪く、収獲が難しかったようです。
アケビの新芽、この新芽をあく抜きして食べるととても美味しい!
この日午前中帰りがけに地元入広瀬村の「みのり館」で山菜を買い求めようとしましたが、どれも不作で販売はして居ませんでした。
この日の日程は、途中関越自動車道沼田インターで降りて「吹割の滝」に立ち寄ります。
写真は群馬県「吹割の滝」。周辺を散策します。
流石日曜日でもあり有名な観光地らしく、人が多く居ましたが不思議と中国語や韓国語が聴かれませんでした。
一通り廻った後、お土産やさんに立ち寄り小物を買い求めましたがこの写真のお店、昔ながらの感じで内部はゴチャゴチャとして居て、まちこの店とか裕チャンの店とか長屋風な感じでテレビでも放映されたとか!
写真は見にくいですが歩いた所をブルーの矢印で書き入れました。
1時間程歩き、ここも結構階段の上り下りがあり良い運動になりました。
また駐車場が無料だったのは良かったのですが土産物屋などの民間駐車場なので、帰りに何かを買わなければ成らず。かき氷を食べました。
写真は「吹割の滝」上流部にある「吹割橋」ここのコースも周回する事が出来ますが上の地図を全部廻ると結構時間も掛かりそうなので今回はパス!
時間的に昼食時なので車を止めた近くの「蕎麦や」へ入りましたが、10割蕎麦そして手打ち蕎麦と看板に書いて有ったので注文したら、待たされたあげく、蕎麦の味はとても10割蕎麦と言えぬ味!。有名観光地、名物に旨い物なし・・・・・・良く言ったモノだ!
この辺りはやたらと10割蕎麦と看板を掲げた「蕎麦や」が多い、しかし味の方はどうなのだろう非常に心配になる・・・・・・・
そんな訳で「喰い直し」したいくらいだったが、自宅へ帰った後山菜の処理が待っているので早めに帰路に着いた!
毎年6月の初旬にここ民宿「休場」に来ます。以前は金曜日の真夜中に東京を出発して明け方から山菜採りに山に入るのですが、ここ数年山菜を採り自宅へ持ち帰った後のあく抜きなどの処理が大変で山菜採りは止め、もっぱら民宿で出る山菜を食べるだけにしました。
以前に載せたBlog記事の抜粋です。
群馬県「谷川岳」一ノ倉沢を見る 2012年06月05日
新潟県「入広瀬村」2011年06月07日
東京世田谷の自宅を朝8時過ぎに出発環状八号線から関越高速道路を殆ど渋滞も無く北関東道をへて太田桐生で高速を降りる。
国道122号線を渡良瀬川に沿って北上して行く両毛線の踏切を渡るとわたらせ渓谷鉄道・大間々駅も近い。写真は大間々駅
ここで駅前の観光案内所でレンタサイクル(無料)を借りて「高津戸峡」の散策に行く。
真新しい観光案内所で係りの女性が2人親切に教えてくれた。
写真は「大間々駅構内」レンタサイクルを借りて線路に沿って100m程行き踏切を渡る時に撮った写真で一部鉄道車両が展示してあり幾つかの貴重な車両が展示してありました。
踏切を渡り数分行くと「高津戸橋」と言う新しく作られた鉄橋の下が「高津戸峡」遊歩道の入り口となっていました。
橋のたもとへ自転車を止め遊歩道を歩きます。写真の様な整備された道で階段が多いのですが渓谷に沿って散策します。
写真は先程渡った「高津戸橋」を遊歩道から撮った所です。
道は一端下へ降りると割と平坦です。
写真は河原へ降りた時に撮った「はねたき橋」で 、この橋へ向けて歩きます。
橋から橋へと丁度一周廻る形になります。
写真は河原にある「ポットホール」(甌穴(おうけつ))と言われる物で、岩のくぼみに落ちた石が水流の力で回転し、岩盤を削り丸い穴を掘った物で、穴の底に角の取れた石が残る。
片道500mも無い遊歩道ですが、今の時期新緑が綺麗でした。やがて「はねたき橋」に出てこの橋を渡ります。
「はねたき橋」から「高津戸橋」を見た所。この後戻り、道途中にある「神明宮」に立ち寄ります。
この周回コースは、一周歩き回っても大した事は無く、渓谷のほんの一部の散策です。写真は「神明宮」の本堂、伊勢神宮と同じ建築様式とか。
写真は「高津戸橋」に戻って橋の上から「はねたき橋」を見たところ。
この橋のたもとが「ながめ公園」と成っている、そこにみどり市指定重要文化財の「ながめ余興場」が有ります。
この日、丁度講演の準備で見学出来無いとの事でしたが、責任者の方が出て来て解説して頂き少し見学させて頂きました。(正規の見学では無いので無料でした)
館内の写真を撮りましたが、見学コースには回り舞台の地下施設など見学出来るようです。
「ながめ余興場」を見学した後「大間々町」の街の見学をします。自転車で街のメインストリートを歩くと1~2分で廻ってしまいます。町歩きガイドを見て、写真の様な「コノドント館」と言う聞き慣れない博物館に立ち寄りました。
コノドントとは「特殊な化石」の様で未だ正体がハッキリしないらしい!(コノドント館のHPを参考にして下さい)
この建物自体は近代化遺産としてみどり市指定重要文化財と成っていて大正10年に建築された旧大間々銀行、足尾銅山発展と共に栄えたらしい。
「コノドント館」の見学の後、すぐ側の「やまもと屋」と言うカレーうどん屋で昼食にしました。ご当地グルメでグランプリと言う事でしたが、注文から長い時間待たされて漸く食べたが、自分で作ったカレーうどんのほうが美味しいと思った!
昼食後今度は、写真の「醤油の醸造元」(にほんいち醤油)を見学します。
上の写真の「蔵元」の内部。見学コースが有り社長らしき方に案内をして頂きます。写真は一階の入り口付近で6千リットルの木樽、この下から足場を上がり2階の方へ説明を聞きながら移動します。
写真は足場を上がり3ヶ月前に仕込んだ醸造樽、漸く発酵が活発になり始め泡がふつふつと湧き出始めた所です。
この写真は1年物で漸く製品になるまで熟成した所です。帰りがけに種類の違う醤油数本を買い求めました。
この後、北関東道太田桐生インターから新潟県入広瀬村民宿「休場」へ向けて、関越自動車道小出インターから「大白川」まで行きます。新潟県入広瀬村民宿「休場」でこの日宿泊します。タイトルの写真はこの民宿「休場」で撮りました。
写真は翌朝、朝食前に散歩がてらワラビなどを取りながら写真を撮りました。この写真は「ウツギ」です。丁度今が満開の時期です。
写真は大きくなった「ゼンマイ」。
今年の入広瀬村の山菜は不作で、コゴミ等は大きくなりすぎてダメ!その他の山菜も雪解けが早まったせいで殆どがタイミング悪く、収獲が難しかったようです。
ヤマブドウの新芽、これも天ぷらで食べると旨い。
アケビの新芽、この新芽をあく抜きして食べるととても美味しい!
この日午前中帰りがけに地元入広瀬村の「みのり館」で山菜を買い求めようとしましたが、どれも不作で販売はして居ませんでした。
この日の日程は、途中関越自動車道沼田インターで降りて「吹割の滝」に立ち寄ります。
写真は群馬県「吹割の滝」。周辺を散策します。
流石日曜日でもあり有名な観光地らしく、人が多く居ましたが不思議と中国語や韓国語が聴かれませんでした。
一通り廻った後、お土産やさんに立ち寄り小物を買い求めましたがこの写真のお店、昔ながらの感じで内部はゴチャゴチャとして居て、まちこの店とか裕チャンの店とか長屋風な感じでテレビでも放映されたとか!
写真は見にくいですが歩いた所をブルーの矢印で書き入れました。
1時間程歩き、ここも結構階段の上り下りがあり良い運動になりました。
また駐車場が無料だったのは良かったのですが土産物屋などの民間駐車場なので、帰りに何かを買わなければ成らず。かき氷を食べました。
写真は「吹割の滝」上流部にある「吹割橋」ここのコースも周回する事が出来ますが上の地図を全部廻ると結構時間も掛かりそうなので今回はパス!
時間的に昼食時なので車を止めた近くの「蕎麦や」へ入りましたが、10割蕎麦そして手打ち蕎麦と看板に書いて有ったので注文したら、待たされたあげく、蕎麦の味はとても10割蕎麦と言えぬ味!。有名観光地、名物に旨い物なし・・・・・・良く言ったモノだ!
この辺りはやたらと10割蕎麦と看板を掲げた「蕎麦や」が多い、しかし味の方はどうなのだろう非常に心配になる・・・・・・・
そんな訳で「喰い直し」したいくらいだったが、自宅へ帰った後山菜の処理が待っているので早めに帰路に着いた!
大間々は、毎年沼田への日帰りスキー時に下の道利用で何回か
通過しますが、街を改めて見学をした事が未だありません。
いつも暫く122号沿いを走るものの、高津戸峡も知りませんでした。
新緑の頃に、こうして途中散策してみるのも良いですネ~!
たまには、関越道一直線よりも、寄り道の旅も良いもんですネ・・・。
雪が多くて奥地まではいれず、撤退する事の方が多かったのですが・・・・・
山菜採りをしない分、その時間観光地を廻る事にして居ます。
今となっては民宿の夕食の山菜料理を食べるだけに成って仕舞いました。
又今回、朝方のホンの1時間程で「ワラビ」を取った物を別けて貰いましたが
この処理が大変で今回も失敗してしまいました。
最初の写真は川霧ですか。
ちょっと幻想的ですね。
ご当地グランプリのおうどん屋さん、有名になりすぎて手抜きになったのでしょうか。残念ですね。
アケビとヤマブドウの新芽の天ぷら、美味しそうで食べてみたいです(^O^)。
タイトルの写真は逆光で撮影した物ですが、川霧が消えかかった時で
慌てて撮影しました。
最初はもっと破間川に沿って霧が見えました。
カレーうどんは少し期待外れでした決して手抜きでは無いと思いますが
都会の競争に晒されない所で、のんびりマイペースなのでしょう。
民宿休み場は毎年変わった山菜が出されます。
今年は不作で量的にも少なく、残念でした。毎年酔っぱらって写真を撮り忘れます。
ヤマブドウの新芽は酸味があって美味しいです。