タイトル写真は駐車場にあるビジターセンターから湿原を時計回りで周り45分程歩いた付近です。霧が上がったり下がったりして湿原全体を常に覆っています。樹木の間から見える風景はチョット幻想的ですが。周りの山々を見る事は出来ません。
「美ヶ原高原・王ヶ鼻」を往復してから直接「八島ヶ原湿原」へ来ました。ビジターセンターの隣のお土産屋さんで遅めの昼食にして、早速湿原の散策を始めます。
この地図はYAMAPの無料地図からトリミングしました。
「八島ヶ池」近くのパーキングから時計回りで一周します。ビジターセンターの案内ではユックリで一周90分と言う事です。
ビジターセンター隣の入り口トンネルの「鹿」除け網カーテンを通り抜けると湿原の入り口に成ります。真っ先に目に付いたのがこの「コウゾリナ」でした。
湿原に降りる階段手前にこの看板は有ります。駐車場から直ぐですので老若男女沢山の観光客が来ます。この日も小学生の団体がバスを5・6台連ねて来ていました。
「ニッコウキスゲ」ここも御多分に洩れず、鹿の食害が酷く広大な地域をフェンスと電気柵で囲ってあります。その中だけは「ニッコウキスゲ」が回復してきています。
写真の「池塘」の様に見えるのは「鬼ヶ泉水」だろうか! 案内地図によると三つの池(池塘)が有るようだ。
この写真は湿原を半周近く回った所ですがフェンスの右と左の植生が違います。湿原の木道が終わり一時的にフェンスの外側にでて遊歩道にに成ります。そこから望遠レンズで撮りましたが更に判り安くする為に拡大しました。
フェンスの外側(画面左側)は私有地らしく「鹿」の食害が酷い。
タイトル写真と同じですが、道は再度フェンスの中に入り「木道」となり、湿原の幻想的な雰囲気が見られます。
湿原の2/3程まで廻りました。この辺りは木が多くズミ、マユミ、ハンノキ、ミズナラなどが繁っています。林床には白い花のハナチダケサシ、カラマツソウなどが見られます。
時折霧が濃くなったりしますが雨が落ちる事は有りませんでした。白い花はカラマツソウ、エゾボウフウ等です。
八島ヶ原湿原は標高1,630m有り湿原は12,000年前に出来たそうで、尾瀬ヶ原より古い「高層湿原」です。泥炭層は8mにも成り、今でも一年に1mm程成長しているそうです。泥炭層を構成する植物群の種類が低層湿原から高層湿原の両方見られる貴重な湿原だそうです。
駐車場へ戻りましたが、来た時には無かった大型バスが沢山駐車していました。霧も次第に下がってガスっています。
今日は此からビーナスラインを走行して蓼科へ向い「明治温泉」で宿泊します。
写真は「車山」に沿ってビーナスラインが有りますが途中の展望台へ車を止めて休憩です。その時山の斜面を撮った物で、此処でも鹿除けの電気柵の内と外の違いに驚きます。
「明治温泉」の食事のメニューです。この旅館は歴史も古く建物も古いのですが奥蓼科温泉郷として「横谷峡」の直ぐ近くに在ります。
写真は「明治温泉」の建物ですが翌日の写真です。
この日、予定では「北八ヶ岳ロープウェー」(以前はピラタスロープウェー)に乗り北八ヶ岳の「北横岳」へ登るつもりでした。
ロープウェー迄行き天候を見て判断した結果、濃いガスに包まれた「北横岳」登山は諦める事にしました。それでも未練がましく近くの「淡水水族館」を見学して上空の様子を見ていました。
しかし全く状況は変わらず、諦めざるを得ず、この日仕方なしに「尖石遺跡考古館」を見学して東京へ帰る事にしました。「尖石遺跡考古館」はすでに数回見学しています。。。。。。
此でこのシリーズを終えます。
梅雨が明けてから天候が悪化するという皮肉な状況ですが台風も気になる昨今です。
最後までお付き合い頂き有り難う御座います。
美ヶ原高原を歩く
美ヶ原高原を歩くその2
「美ヶ原高原・王ヶ鼻」を往復してから直接「八島ヶ原湿原」へ来ました。ビジターセンターの隣のお土産屋さんで遅めの昼食にして、早速湿原の散策を始めます。
この地図はYAMAPの無料地図からトリミングしました。
「八島ヶ池」近くのパーキングから時計回りで一周します。ビジターセンターの案内ではユックリで一周90分と言う事です。
ビジターセンター隣の入り口トンネルの「鹿」除け網カーテンを通り抜けると湿原の入り口に成ります。真っ先に目に付いたのがこの「コウゾリナ」でした。
湿原に降りる階段手前にこの看板は有ります。駐車場から直ぐですので老若男女沢山の観光客が来ます。この日も小学生の団体がバスを5・6台連ねて来ていました。
「キンミズヒキ」
「ノリウツギ」この辺りにはアジサイは無く「ノリウツギ」ばかりが目に付きました。
「ミヤマクルマバナ」
「ヤナギラン」
「ニッコウキスゲ」ここも御多分に洩れず、鹿の食害が酷く広大な地域をフェンスと電気柵で囲ってあります。その中だけは「ニッコウキスゲ」が回復してきています。
「ヨツバヒヨドリ」
「アカバナシモツケ」アカバナと名が付き通常のシモツケソウより赤色が濃い。
写真の「池塘」の様に見えるのは「鬼ヶ泉水」だろうか! 案内地図によると三つの池(池塘)が有るようだ。
上の写真の右手の方にカメラを向けた所。白い花は「イブキトラノオ」
「ハクサンフウロ」
「ノハナショウブ」
「ホソバノキリンソウ」
「カワラマツバ」
「キンバイソウ」
この写真は湿原を半周近く回った所ですがフェンスの右と左の植生が違います。湿原の木道が終わり一時的にフェンスの外側にでて遊歩道にに成ります。そこから望遠レンズで撮りましたが更に判り安くする為に拡大しました。
フェンスの外側(画面左側)は私有地らしく「鹿」の食害が酷い。
「クサフジ」
やがて湿原から流れ出る「観音沢」を渡ります。
この標識で丁度半周ぐらいでしょうか!この後方に「みさやまヒュッテ」が有りました。
「カワラナデシコ」
タイトル写真と同じですが、道は再度フェンスの中に入り「木道」となり、湿原の幻想的な雰囲気が見られます。
「クガイソウ」
湿原の2/3程まで廻りました。この辺りは木が多くズミ、マユミ、ハンノキ、ミズナラなどが繁っています。林床には白い花のハナチダケサシ、カラマツソウなどが見られます。
時折霧が濃くなったりしますが雨が落ちる事は有りませんでした。白い花はカラマツソウ、エゾボウフウ等です。
「ワレモコウ」
「ヤナギラン」この花は所々で大きな群落を作っていました。
八島ヶ原湿原は標高1,630m有り湿原は12,000年前に出来たそうで、尾瀬ヶ原より古い「高層湿原」です。泥炭層は8mにも成り、今でも一年に1mm程成長しているそうです。泥炭層を構成する植物群の種類が低層湿原から高層湿原の両方見られる貴重な湿原だそうです。
「オオヒナノウスツボ」
「オオカサモチ」
やがて一周して元の場所近くに戻りましたこの池は「八島ヶ池」
駐車場へ戻りましたが、来た時には無かった大型バスが沢山駐車していました。霧も次第に下がってガスっています。
今日は此からビーナスラインを走行して蓼科へ向い「明治温泉」で宿泊します。
写真は「車山」に沿ってビーナスラインが有りますが途中の展望台へ車を止めて休憩です。その時山の斜面を撮った物で、此処でも鹿除けの電気柵の内と外の違いに驚きます。
「明治温泉」の食事のメニューです。この旅館は歴史も古く建物も古いのですが奥蓼科温泉郷として「横谷峡」の直ぐ近くに在ります。
写真は「明治温泉」の建物ですが翌日の写真です。
この日、予定では「北八ヶ岳ロープウェー」(以前はピラタスロープウェー)に乗り北八ヶ岳の「北横岳」へ登るつもりでした。
ロープウェー迄行き天候を見て判断した結果、濃いガスに包まれた「北横岳」登山は諦める事にしました。それでも未練がましく近くの「淡水水族館」を見学して上空の様子を見ていました。
しかし全く状況は変わらず、諦めざるを得ず、この日仕方なしに「尖石遺跡考古館」を見学して東京へ帰る事にしました。「尖石遺跡考古館」はすでに数回見学しています。。。。。。
此でこのシリーズを終えます。
梅雨が明けてから天候が悪化するという皮肉な状況ですが台風も気になる昨今です。
最後までお付き合い頂き有り難う御座います。
美ヶ原高原を歩く
美ヶ原高原を歩くその2
この時期は、いっぱいの花が咲き誇っていて、まさに花の宝庫ですネ!
湿原一周が90分位のコースならば、散策には程よく、一度出かけて見たいです。(^◇^)
…明治温泉も初めて知りましたが、静かそうで良いです。
今晩は!
私も八島ヶ原湿原に来たのは数回目です。
この時期が一番良いようですね、ただし天気が良ければ、ですが・・・
最初に来た時は鹿除けのフェンスなどは無かったと記憶しています。
湿原を周回してもアップダウンは殆ど有りませんので、お弁当など持参で
廻るのが良い感じです。
明治温泉はこの宿一軒のみですが、建物は古いのですが静かで
落ち着いた雰囲気は捨てがたい魅力です。
山へ登らなければ横谷峡を歩くのも良いと思います。