新日鉄系のシンクタンクであるエコノミストが「日本に必要な成長戦略とは『賃上げターゲット』政策だ」という提言をしていますので紹介します。
“賃金を抑制し、収益を増やし、お金をため込むのは、個々の企業にとって合理的かもしれない。しかし、それを企業全体でやれば、社会の需要が冷え込み、モノが売れず、企業自身の首を絞めることになる。といって、個々の企業が賃上げに踏み切ることは難しい。ならば、ここがまさに政府の出番だ。非正規労働者、解雇規制、企業制度の問題などについて、規制緩和の流れを逆転させ、賃金が上がりやすくなる政策パッケージを打ち出し、着実に実行すべきだ。それこそ最高の成長戦略だ”というものです。
これは、7日に東京でおこなわれた「赤旗まつり」の講演で志位和夫委員長が紹介しています。
いいことではありませんか。
財界系のエコノミストからも「賃上げが最高の成長戦略」という発言は貴重な意見だと思います。
写真は、今最盛期の「シラス」をどんぶりにたっぷりとのせた「シラス丼」(800円)です。
少し塩味がきいて美味しくいただけます。私もはじめていただきました。
場所は、鷹島・肥前大橋のたもとにある「海ひこ、山ひこ」です。
お店の前では、「玄海の潮」という玄海灘からとってきた海水を塩にして売っている店があります。