こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

やっと「後発医薬品希望カード」が発行されます

2010年12月02日 06時55分33秒 | Weblog
 国保会計の赤字解消に、私は次の三つをあげていました。

①国からの支援を元の比率に戻すこと
②健康づくりで医療費を抑えること
③後発医薬品を使うことで薬価を下げること

このなかで、やっと3番目の「後発医薬品希望カード」が国保全世帯に配布される予算が12月議会に提案されました。

 私は、この「希望カード」実施を議会で何回も求めて、党議員団と医師会との話し合いでも求めてきたものです。

 行政は、医師会に弱腰でハッキリものがいえず、「後発医薬品の薬価を下げる効果」は認めつつ一歩進むことができずにいました。

 同じ効能がありながら、先発医薬品と後発医薬品では、半額も違うものがあります。そこで、厚労省も後発医薬品を推奨しています。
「協会けんぽ」では、全員に「希望カード」をわたして医療費抑制に努めています。
「協会けんぽ」でできているので「国保」でも是非実施をと発言し続けてやっと実現のめどがつきました。

 まずは、一歩前進ということです。
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TPP協定で意見書全員一致で採決

2010年12月02日 06時54分05秒 | Weblog
昨日は、12月定例議会の初日でした。
そこで、「TPP協定への慎重な対応を求める意見書」が全会一致で採択されました。

 今回は重要な問題であることから、市民へのアピールの意味も込めて、議会冒頭に採決しました。
 今回の意見書は、先に県議会が全会一致で採択したものを参考にしたものです。
県議会のタイトルが「TPP交渉参加への慎重な対応を求める意見書」となっていたので、私は、「これでは生ぬるい」と志政会と公明党へ強く表題へ「反対という文言」を入れるように主張しましたが、受け入れてもらえませんでした。
 一昨日意見書をあげた佐賀市議会では「TPPへの拙速な参加表明に反対する意見書」となっています。

 くしくも今日の新聞では、全国町村会が1800人が集まって「TPP反対全国集会」を開いたと報道しています。

 「地方と中央は対等な関係」といいながら、遠慮しがちな地方では困るのは地域住民にかたです。

 志政会も、農業関係者の意見を聞いて回ったことに照らしても、「拙速な参加表明に反対」は引けない一線であったと思うのですが…残念です。
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