昨日は、唐津のみなさ4人で「日本平和大会in佐世保」へ参加しました。全国各地から参加があり、会場は、立ち見も出るほどで110名の参加がありました。
分科会では、「ふたたび加害者、被害者となってはならない」というテーマで、三菱造船所、三井造船、川崎重工、IHI(石川播磨工業)で働いていた労働者の生の声を聞くことができました。
労働組合運動を敵視する労務政策とそれに立ち向かう労働者の強い意志に感動しました。
職場では、一緒に働く労働者が会社の意向を受けて「村八分」以上の人権侵害をしてることを話されました。
「戦争は、まず自国の労働者・国民へ攻撃し、物言わぬ労働者・国民に仕立てる」ことから始まるといわれていますが、まさにそのことが、映像と現場の労働者のはなしでしょうめいされました。
いま、これらの労働組合は、日本の国是である「武器輸出は輸出しない」という原則をないがしろにする「武器の輸出」を公言するまでになっているのです。
会社のもうけのためなら、法律をも無視してはばからない人間教育が、「談合」「不良品」をうんでいます。
民主的な労働運動や平和運動が大きくならなければ、人権も平和も守れないと感じた一日でした。
少し早く終わったので、弓張り岳へ登ってきました。
軍港化した佐世保港の全景をみることができましたが、ここでも自衛隊員の姿が。