やっと日赤唐津赤十字病院の移転先に運転休止中の九電唐津火力発電所に決定したことを昨日の「全員協議会」で坂井市長が報告しました。
日赤病院は、県が進める初期医療から高度医療まで担う「地域医療センターエリア」の中核施設となるものです。
最終候補地に残っていた市土地開発公社所有地の「佐志鴻巣」については「土地の造成や国道204号バイパスへの接続道の建設に費用がかさむ」とした。
新病院の建設は、2013年度までに着工し、14年度完了。15年夏に開院する方針です。
それにしても、「ドタバタ感」はぬぐえません。昨年12月に日赤から移転候補地探しを求められていましたが、本格的に動き出したのは佐賀県から「年内に結論を」と求められた11月中旬からです。
支援協議会のメンバーの一人は「自分に話があったのは12月になってから。それを1ヶ月もないなかで土地の選考はできなかった。すでに決まっていたのでは」と述べています。
実質、市の執行部がお膳立てして、消去法で候補地を絞りこんでいったのです。
今回の問題では、「全員協議会」を5回も開き逐一協議の報告がされたことは、協議の透明性と事業の促進に役立ったのではないでしょうか。
しかし、市長の怠慢なのか職員の怠慢なのか、もう少し早くやっていればこんな「ドタバタ劇」にならなかったのではないでしょうか。
似たような問題が、厳木工業団地の移転にされた「町民運動場」が完成予定が一年遅れることが明らかになりました。
理由は、「用途変更の申請遅れ」という単純な事務の遅れです。
こんなところにも緊張感の足りなさを感じます。
公務員攻撃が強くなるなか緊張感とスピードを持った仕事をして欲しいものです。
日赤病院は、県が進める初期医療から高度医療まで担う「地域医療センターエリア」の中核施設となるものです。
最終候補地に残っていた市土地開発公社所有地の「佐志鴻巣」については「土地の造成や国道204号バイパスへの接続道の建設に費用がかさむ」とした。
新病院の建設は、2013年度までに着工し、14年度完了。15年夏に開院する方針です。
それにしても、「ドタバタ感」はぬぐえません。昨年12月に日赤から移転候補地探しを求められていましたが、本格的に動き出したのは佐賀県から「年内に結論を」と求められた11月中旬からです。
支援協議会のメンバーの一人は「自分に話があったのは12月になってから。それを1ヶ月もないなかで土地の選考はできなかった。すでに決まっていたのでは」と述べています。
実質、市の執行部がお膳立てして、消去法で候補地を絞りこんでいったのです。
今回の問題では、「全員協議会」を5回も開き逐一協議の報告がされたことは、協議の透明性と事業の促進に役立ったのではないでしょうか。
しかし、市長の怠慢なのか職員の怠慢なのか、もう少し早くやっていればこんな「ドタバタ劇」にならなかったのではないでしょうか。
似たような問題が、厳木工業団地の移転にされた「町民運動場」が完成予定が一年遅れることが明らかになりました。
理由は、「用途変更の申請遅れ」という単純な事務の遅れです。
こんなところにも緊張感の足りなさを感じます。
公務員攻撃が強くなるなか緊張感とスピードを持った仕事をして欲しいものです。