こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

12月一般質問は明日です

2010年12月13日 05時31分56秒 | Weblog


12月議会の一般質問は、明日の午前11時10分ぐらいからです。

今回は、4項目を以下の趣旨で質問します。
行政放送「チャンネルからつ」で生中継と録画放送(20時10分ごろ)2回放送されます。

1)国保広域化への問題点
 佐賀県内の市町で運営する「国民健康保険の広域化」にむけた協議がおこなわれている。
その協議の理由が「佐賀県一本の国保」にして、「赤字を解消する」ことです。
しかし、県内のほとんどの運営が「赤字」を抱えていることから、このまま広域化になって「黒字経営」に転換することは思えない。
 75歳以上を「別枠の保険制度」にした後期高齢者医療制度は、県内一つにして運営している。そこでは、何が起きているかと家は、唐津市の関与が弱まり、住民の声が届きにくい仕組みになっています。この二の舞になるのではないかと危惧される。

【唐津市の基本姿勢】
・唐津市は、どういうスタンスで「広域化の協議」に参加しているのか
・社会保障としての位置づけのもとに協議をおこなっているのか
・広域化することで、唐津の国保加入者にとって「メリット・デメリット」はなにか

2)県立唐津東中高一貫校開校が市立学校教育へ及ぼす影響について
県立唐津東中高一貫校が開校して来春6年目を迎える。
市内の中学校では、小学校のリーダー格が東中学校に入学して、行事面・学習面でさまざまな支障をきたしているという声が保護者などから上がっている。
 また、小中学校で、生徒の問題行動が以前より増えたとの声も聞く。
 市教委は、ゆきとどいた教育環境をつくり出す立場から、中高一貫校ができたことで、小中学校および地域への影響について慎重な「検証と対策」を求められている。

3)玄海原発1・2号機長期化運転について
 この問題を取り上げようとしたときに「玄海3号機=プルサーマル」の燃料棒に穴が開いている放射性物質が漏れ出すという事態になり「緊急停止」させましたが、「先日まで安全に運転されている」とは発表していたばかり。
 原子力発電は、なにが起きるかわからない「未知の世界」を含みながらの運転であることを肝に命じる必要をあらためて強調したい。
玄海原子力発電所の1号機が35年、2号機が30年と長期運転へ動き出した。
1号機において、「原子力圧力容器」の試験片の脆性遷移温度が「98度」という高い値を示した。脆さがすすんでいることは明らか。
 原発の建設当初は、稼働年数を「25~30年運転」としていたのを九電や政府は、「40年~50年・60年」と長期にわたり原発を稼働させる方針を示しています。

 4)農機具災害ゼロを求める
最近、農機具による悲惨な事故が相次いでいる。
 企業や建設現場での安全対策は実施、強化されているが、農業災害においてはあまり強調されていません。 
 現状と対応策として、「安全・点検講習会」「事故原因の情報を共有化」し農業災害ゼロをめざしての取り組みを求めます。



 我が家の玄関に植えている「金柑」が今年もたわわに実っています。





琉球朝顔が石垣に繁茂していましたので、正月前に片付けました。




コメント (1)
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