議会閉会中に専決処分を連発するなどした市政運営を争点に、鹿児島県阿久根市の竹原信一市長に対する解職請求（リコール）の賛否を問う住民投票が5日投開票され、解職賛成が有効投票総数の過半数を占めてリコールが成立したことを新聞は伝えています。
市民団体「阿久根市長リコール委員会」によれば、市長は、職員ボーナスの大幅カットや副市長の選任などを専決処分で決定。議員による議会招集の要請も無視し、県から2回にわたり是正勧告を受けたながらも是正しなかったことを問題視して「市長としての資質が著しく欠けている」と批判していたものです。
竹原市長はこれにより失職、50日以内に出直し市長選が行われます。竹原氏は、議会から2度目の不信任決議を受けた2009年4月に続く2度目の失職で、出直し市長選について「出馬する」としています。
市長の暴走によって、市長と議会が対立することが最近増えています。
名古屋市長や大阪知事など、「首長に批判的なものは批判勢力」として描き出し「劇場的な演出」で支持を引きつける手法はにています。
今国会でも、自民党と民主党の下品な応酬は、聞くに堪えないものがありました。
議会の役割、首長の役割をしっかりわきまえ、「住民奉仕」の行政や議会でなければなりません。
今日は、一般質問の通告日です。
１．国保の広域運営協議での問題点を問う
２．県立唐津東中高一貫校開校が市立学校教育へ及ぼす影響について
３．玄海原発１・２号機の長期化運転について疑問を問う
４．農機具災害ゼロを求める
以上４点を通告しようと準備しています。
