昨日は、一般質問をしましたがその中で、教育長とのやりとりの感想を述べてみます。
教育長は、県立東中学校ができたのは、「地域のニーズ」だと答弁しましたが、県教委が「学力向上」を名目に唐津・東松浦地区に押しつけてきたのが本当で、唐津の保護者から「県立中学校を」という誓願や要望が県教委に提出されたことは聞いたことがありません。
私は、「公教育」としての義務教育の理念から、もっと市内の教育に予算と教師の配置を増やすべきだと考えています。(東中は立派設備と教師陣を揃えています)
ある中学校では、生徒指導の警察OBが生徒から暴行を受けたということを聞きました。力で押しつける指導では、もはや教育とはいえません。そのことについて、教育長は、「中学校が荒れている」ことの認識を示しました。
入学募集を男女同数にすることについて、教育長の見解を聞きましたが「県教委がやっていることだから差別ではない」と自分の見解を表明することはありませんでした。
合否の判定に性が考慮されるということは紛れもない「性差別」です。
そのことについて、教育長としての考えをシッカリ述べてこそ「教育の責任者」といえると思うのですが。
これからも、教育論を交えたいと思いますのでご意見をお寄せください。