県立唐津東中高一貫校が開校して来春で6年目を迎えます。
今年は、早稲田中高一貫校が開校しました。
長年続いてきた、市立の小中教育に県立中学校、私立中学校が導入されたのです。目的は、「進学校づくり」です。
ある小学校では、クラスの半数が、唐津東中学校を受験するといいます。その理由の多くが「地域の中学校に行きたくないから」。
こどもたちは、内申書をよくしようとボランティアをしたり塾通いで、人間関係がうまくいかないといいます。
また、ある中学校では、小学校時代のクラスのリーダーが抜けて、行事面・学習面でさまざまな支障をきたしているという声が保護者などから上がっています。
また、生徒の問題行動が以前より増えたとの声もよく聞くようになりました。
私は、村井文三教育長に「リーダーが抜けてまとまりがなくなるのではないか」と質問したことがあります。
村井教育長は「リーダーが抜けても次のリーダーが育つから心配ない」と答弁されたことを思い出します。
しかし、そうなっていない中学校の現実があります。中学に入学してすぐには、リーダーは育たないものですね。
「公教育」というものがなんであるのかをしっかりと見つめ直す時なのかもしれません。
今年は、早稲田中高一貫校が開校しました。
長年続いてきた、市立の小中教育に県立中学校、私立中学校が導入されたのです。目的は、「進学校づくり」です。
ある小学校では、クラスの半数が、唐津東中学校を受験するといいます。その理由の多くが「地域の中学校に行きたくないから」。
こどもたちは、内申書をよくしようとボランティアをしたり塾通いで、人間関係がうまくいかないといいます。
また、ある中学校では、小学校時代のクラスのリーダーが抜けて、行事面・学習面でさまざまな支障をきたしているという声が保護者などから上がっています。
また、生徒の問題行動が以前より増えたとの声もよく聞くようになりました。
私は、村井文三教育長に「リーダーが抜けてまとまりがなくなるのではないか」と質問したことがあります。
村井教育長は「リーダーが抜けても次のリーダーが育つから心配ない」と答弁されたことを思い出します。
しかし、そうなっていない中学校の現実があります。中学に入学してすぐには、リーダーは育たないものですね。
「公教育」というものがなんであるのかをしっかりと見つめ直す時なのかもしれません。