佐賀空港の滑走路を５００メートルのばして２５００メートルにする計画があります。
佐賀空港に格安航空の乗り入れのため「国際線ターミナル建設」等を調査委託する費用が今の県議会に上程されています。
今でも４～５億円の赤字を出しながら、格安国際空港の就航が見込めるのか疑問です。
また、実現したとしてもどのくらいの収支の試算も示さずに、いきなり調査費１０００万円を補正予算で上程するのはいささか乱暴というものです。
佐賀空港の収入源である着陸使用料はかなり割り引かれていますが、さらに格安航空就航は「割引」されます。
これで、佐賀空港の経営が赤字から解消されるのでしょうか。
それとも２５００メートルにする目的はほかにあるのでしょうか。
ただ、「格安航空機の就航」先にありきでは、県民は納得しないでしょう。
唐津市に住むものにとっては、佐賀空港よりも福岡空港が便利です。
今日から、１２月議会の本格論戦に入り、議案質疑が今日と明日。一般質問が１５日まで。私の一般質問予定は、１４日の午前中です。
２２日が最終日の討論採決となります。
議会で取り上げて欲しい事柄があればご連絡ください。
