こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

 またもや電算業者の失態

2010年12月16日 07時36分48秒 | Weblog
 昨日の全員協議会で、市民環境部長は、国保税の軽減措置で電算プログラムの不備があり、課税額を誤っていたと説明しました。
14世帯から合計7万700円を追加徴収する必要があり、戸別訪問して謝罪、納付してもらうことにしています。

 国保から後期高齢者医療制度に移行した人がいる世帯で、国保加入者が1人になる場合は世帯割額を5割減らす軽減措置がありますが、年度途中で国保を抜け、再度国保に加入した場合は軽減対象になりません。業者がこの内容をプログラムに入れていなかったため、軽減すべきでないのに減額していたというものです。 

 この業者は「行政システム九州」で、唐津市が電算化してから電算プログラムを手がけている会社です。
 会社の説明では、140の自治体の電算システムをおこなっており、このような「ミス」をしたのは唐津市だけだそうです。
 この会社は、総務部長の説明では過去5回も同じような「ミス」を繰り返していました。

今回は、業者が「プログラムを入力していなかった」という単純なミスです。

 今年の10月にも、住民税や介護保険料、児童扶養手当などの徴収や支給でミスをおかしています。

 業者は「過失契約があるので話し合いたい」と説明しましたが、それだけですむ問題ではありません。

 
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説明にならない九電

2010年12月16日 06時43分11秒 | Weblog
 昨日は、午後6時ぐらいまで議会が続きました。

 一般質問は、3人で午後3時半に終わったのですが、「国保税の課税ミス」「九州電力3号機での放射性物質漏れでの説明」「日赤唐津病院移転先問題」「行財政改革特別委員会」と連続してつづきました。

 その後、18日の井上哲士演説会準備の打ち合わせと、連日の会議でやや疲労気味です。


 九電玄海発電所から担当職員から説明を受け、私は、渡された一枚の説明用紙には「ヨウ素濃度の上昇」という記述はあるものの「放射性」という記述がないことを聞きました。
担当者は、「ヨウ素濃度の上昇の原因は特定できない」と説明しました。
 そこで、「ヨウ素濃度が上昇する原因に放射性物質意外にあるのか」と聞きましたが納得のいく回答はありませんでした。

 「どれくらいで検査結果がでるのか」ともきいても「分からない」との返事です。
玄海原発は過去7回の「ヨウ素濃度の上昇」があっていたことを説明用紙に記入しながら、「過去の経験からみてどうか」と重ねて聞いても「分からない」との返事です。2005年と06年に玄海2号機で同じようなヨウ素濃度上昇が起きています。その時には原因究明にどれくらいかかったのか分かっているはずなのに。

 「MOX燃料からの漏れがあった場合、プルサーマル計画は中止するのか」と聞いても「原因究明を優先している」との返事です。
これでは、説明になっていません。

 今回の説明会は、九電に「唐津市議会に説明をした」というお墨付きを与えるためだけの説明会を開いたようなものでした。






 
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