こんにちは浦田関夫です

市議30年の経験から私なりの視点で発信していきます。

午後2時46分

2011年04月12日 06時52分14秒 | Weblog
 東日本を襲った大地震は、大津波は福島原発をも含めてのみ込みました。
未曾有の大惨事となった今回の災害は、自然災害とだけで片づけられない問題を引きずっています。

 それが、福島原発の放射能漏れ事故です。
日本共産党は、40年前から原発の持つ弱点(冷却水喪失の場合の大事故)を指摘していましたが、聞く耳を持たなかったのが電力会社とそれを監督指導する国でした。
場合によっては、県や立地市町村は電力会社と国の「安全神話とお金の魔力」におかされてしまったのです。

 古川知事は、「EPZ(防災重点地域)を見直す」といっていますが、今回の事故がなければおくびにも出さなかったでしょう。

 福島原発周辺では、30㌔以内の新たな避難地域を設けると報道されています。30㌔外の飯館村でも避難区域に指定されるといいます。

 そのようななかで、東電の社長は福島県入りしましたが、知事から面会を断られました。
避難所を回って謝罪はありませんでした。「記者会見で謝罪」だけでな納得しません。
原発事故での避難者は何時自宅へ戻れるか分からないのですから。
コメント (5)
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