サンデー毎日(7月10日発売)に「原発とがん」に関して特集がされています。
そのなかで、2009年9月議会で「玄海原発周辺の白血病」問題を取り上げたことを知った記者の方が取材され記事になっています。
私の住んでいる周辺では、確かに白血病で亡くなる方は多いです。
記事のなかで「日本では原発による健康被害が疑われても、法律で調査が義務づけられていない。」とのべています。
国は原発推進ですから、ブレーキをかけるような研究調査はやらないでしょう。
しかし、多くの公害を発生させ、被害者を拡大させたのは「政府の怠慢」によるものです。
原子力保安院が、自ら「原発の規制機関です」といっても、その上部組織は経産省という「推進機関」です。
その枠のなかでしかありません。
放射能によるガン発生は、科学的に証明されています。それならば、原発周辺住民の健康被害を調査するのは政府の責任であります。
政府の責任でシッカリした調査を求めます。