上の新聞は、今日の赤旗一面です。
26日に行われた、国主催の「県民向け説明番組」に九電は、関係会社に「やらせメール」を依頼していたことが報道されています。
わたしも、噂は聞いていましたが「やっぱり」という思いです。
プルサーマル導入の時も、説明会場でサクラらしき人が推進お立場で質問をしていました。
会場でのアンケートにも「よく理解できた」などの回答が圧倒的に多かったといいます。
記事の内容を少し紹介します。
関係者の証言などによると、番組前の23,24日に九電の関係会社の社内ミーティングや社内文書で、「九州電力から、このようなお願いが来ている」として、「(原発の)運転再開に賛成する電子メールを放送時間中に番組に送れ」と指示が出されました。
その際、関係会社の管理職は「自宅からインターネットに接続して、番組の流れにあわせて運転再開を容認するメールを送るように」と方法を説明。文言について「一国民の立場で意見や質問を書くように」と、求めたといいます。
資源エネルギー庁によると、同番組にはメールが473件、ファクッスが116件よせられたといいます。
「しんぶん赤旗」の記者の取材にたいし九州電力は「そのようなことを関係会社に依頼するようなことは一切しておりません」としています。
と赤旗は伝えていますが、インターネットでは、「やらせ」が放送の前日、25日から流れていました。
県民の率直な疑問に答えるべき番組が、「九電のやらせ」で古川知事は、運転再開へ「容認」発言に転じました。