こんにちは浦田関夫です

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坂井市長は、潔く辞職を

2016年08月26日 06時11分05秒 | Weblog


市政治倫理審査会(村上英明会長)は昨日、坂井市長の「迂回献金」や「駐在員を自らの後援会役員の就任」など、市民団体が指摘した4項目全てについて「政治倫理違反」と断じた報告書を坂井市長に手渡しました。

 坂井市長は、自身の政治倫理の欠如を認め「大変重く受け止めている。さらに厳しい倫理観を持って市政運営に取り組みたい」と述べ、「反省以上のものをやっていきたい」としていますが「任期満了まで務める」と辞職の考えは示しませんでした。

 自らの処分は、民団体からの告発が佐賀県警とさが検察で捜査が進んでいるとされ、その結果を待って何らかの処分を科す考えを示していますが、政倫審で「クロ」と判断された者を捜査当局が「シロ」と判断することは考えにくく、坂井市長の傷口を大きくするばかりです。
 任期があと5ヶ月であることから、形だけの処分(減給?)で「逃げ切り」も考えなのでしょうか。
 
 現職の唐津市のトップである市長が前代未聞の「政治倫理違反」を自ら指名した審査委員から指摘され、自らも認める中で「市長の職にとどまる」とする姿勢そのものが「政治の信頼を理解していない証拠」と云わなければならず、「市政の信頼」を云うならば潔く辞職の道を選ぶべきではないでしょうか。

 写真は、今朝の佐賀新聞です。
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