玄海町長交際費による県職員接待に「問題なし」

　玄海町の岸本英雄町長が町長交際費を経産省職員の接待などに使っていた問題で、佐賀県職員の接待にも就任以来５年間で１７回、計約５３万円を使っていた問題で、佐賀県は職員への調査結果を「問題なし」と判断したそうです。

　参加者の内訳が判明しているのは１２回で、県職員は延べ４６人。０７年５月には東京で県首都圏営業本部職員と町長、町職員の３人で企業誘致懇談会を開き、８万８２１０円を支出。０９年８月にも玄海原発の避難道路整備の打ち合わせのためとして、東京で同本部職員４人ら計６人で会食して４万円を支払っていたことが判明しています。

以前、県庁では「官官接待」が発覚。当時の現職とＯＢが約３億１千万円を返還した事例がありました。

　それと今回の事例はどう違うのでしょうか。
玄海町の特殊性があるのでしょうか。そこをハッキリさせて欲しいものです。




　足場が解体されました。

農業を続けられる政治を

　昨日は、１２月議会報告の「唐津民報」と後援会ニュース「こんにちは、うらた関夫です」に加えて「市民アンケート」を地域に届けました。

　合う人のほとんどが「農業がこのまま続けられるだろうか」「何とか農業が続けられる政治にして欲しい」という声でした。
早いとこころでは、苗箱に土を入れる作業や苗代の準備をされていました。

　後継者のいないなかで、将来不安と「がんばって欲しい」と話しかけられるのです。
「がんばってもらわんと」といって出荷前の野菜を託してもらいました。



　立派な「玄関飾り」が多く見かけましたので紹介します。

訂正

　「唐津城の基礎杭に疑問視」の記事のなかで、ボウリング調査をする会社を「（株）フジタ」としていましたが、私の勘違いで、現在石垣修復工事をしている会社が「随意契約」で請け合うことになっていました。

　その部分を削除し訂正します。

　

唐津城の基礎クイに疑問視

　昨日、緊急の全員協議会が開かれました。
内容は、唐津城の基礎杭に「劣化」の疑問が出てきたためです。

　唐津城は、昭和42年に労働団体の反対のなかで建設れ現在では、唐津を象徴する観光拠点の一つでもあります。

　現在、天守閣石垣の修復工事が行われていますが、基礎杭の確認を行ったところ、コンクリートに玉石が付着したり一部隙間が見られ、鉄筋の一部が露出も確認されたものです。

　工事を請け負った企業は、(株)藤田組（現＊(株)フジタ）が工事をしています。
今後、１９００万円かけてボーリング調査をおこない、その結果を見て修復工事を行います。

　工事期間中は、唐津城への入館や藤棚の花見は可能です。


　この右派、雨のため屋根工事は休みでした。
　写真は、近所の風力発電です。巨大なプロペラが風を切って回っています。

課題が多い「春秋航空」就航

　昨日、格安航空の「佐賀ー上海」便が佐賀空港に就航しました。
週３便の予定が２便に減しての就航です。

　経済成長が華々しい中国最大の都市と１時間４０分で結ぶ計画で、期待と不安のスタートです。
格安航空の就航は、受け入れ側の佐賀県が、着地料を格安にして多くのサービスがあっての就航です。
格安運賃にするためには搭乗率が必須条件です。
「北九州とソウル」を結んでいた格安航空は、搭乗率７５％で「撤退」しています。
春秋航空は、今回の計画では９０％を見込んでいます。
格安航空は、「薄利多売」で撤退も早いのが特徴です。

　県は、３年間で１４億円の財政支援を計画しています。
多額の県費を投入して揚げ句に「撤退」とならないようにしてもらいたいものです。
中国観光客をどれだけ受け入れることができるか多くの課題を抱えたままのスタートとなりました。

　今日午後から「全員協議会」が招集されています。
議題は、「唐津城修復について」です。
大きな問題があっての緊急招集でしょうか。
後日報告します。


　昨日は、大屋根に瓦が葺かれました。
夕方から雨が降ってきましたがこれで大丈夫です。
　

　　

原発６０年運転へ抜け道

　政府は原発を原則４０年運転にすることを発表しておきながら、例外規定として「最長６０年運転」を認めることにしています。
まさに、「抜け道」づくりの何者でもありません。

　政府は「厳しい基準」で対応するとしていますが、「６０年運転先にありき」の感はぬぐえません。

　玄海原発１号機は３７年運転であります。
国内で最も老朽化が進んでいるといわれる１号機も「抜け道」で６０年運転への道は残ってしまいます。

　原発と住民の生活は共存できないことがハッキリした今、「原発からの撤退」へカジを切るのが政府の役割です。

　例え、玄海原発が「原発廃炉」にしても、長期間「危険な放射能物質」が無くならないことをことも肝に銘じなくてはなりません。
　

逃げ回る古川知事

　九電の「やらせメール」問題と０５年のプルサーマル討論会問題で、県議６人でつくるメール問題等真相究明委員会は１６日、古川康知事に、郷原信郎弁護士による事情聴取や関連資料請求への全面協力を要請しました。
　しかし、「議会の場で説明したい」と聴取への協力を拒否しました。

　古川知事は、副知事による内部調査と自らの減給で幕引きをはかろうとするもので、県民への説明責任を果たしていません。
　県議有志が独自調査をしようと知事に申し入れることは当然です。
知事も、それに協力し身の潔白を証明すれば済むはずです。

　知事は、「議会で説明する」とししていますが、昨年の県議会に郷原弁護士が出席し、知事とのやりとりを知事との同席の上で証言しようとした時にも議会の要請を拒否しています。
今回も、郷原弁護士の聴取に対して「拒否」であります。

　知事の「議会での説明」は信用できません。
だから県議有志が「調査委員会」を立ち上げたのではないでしょうか。

　郷原氏との対決が怖いのでしょうか。
新しい事実が判明するのが怖くて逃げ回っているようにしか見えません。　



　昨日から屋根工事が始まりました。

屋根工事はじめます

　築８０年を経過したわが家の屋根葺き替えをおこないます。
３日前に足場が組み立てられました。
中二階の片付けをすると、懐かしい写真などがたくさん出てきました。

　屋根工事だけでなく、大工工事もかなりあるようでどれくらい費用がかかるか予想がつきません。

太宰府に合格祈願

　孫の高校受験合格祈願に太宰府に行ってきました。
少しはすいているだろうと思って出かけたのに、意外と人出が多いのにビックリ。
韓国からのお客さんも多く見かけました。
「何時もこの調子ですよ」と交通整理のおじさんが話してくれました。





　この大楠の木はすごいですね。

１００％入札

　昨日、監査委員の指摘を紹介しました。
それに関連して調べるうちに、予定価格と入札価格が１００％というのを発見しました。

　教育総務課が平成２３年７月７日に実施した「除草業務」２件の入札のうちの一つです。
どちらも同じ５社が指名され、一つは１００％ともう一つが９９．６９％で落札されています。

　入札結果は、市役所のトップページ、左の中央ぐらいにある「入札結果」をクリックすれば各課がおこなっている入札結果を閲覧することができます。

　みなさんも覗いてみてください。
面白い結果が発見できるかもしれません。