こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

監査委員の指摘

2012年01月13日 09時17分30秒 | Weblog


 昨日は、12月議会で使った資料の整理をしていました。
そこで、監査委員から配布されていた資料に目を通していたら気になる事を発見しました。
財政部の契約管理課のなかで「重金属固定剤の単価契約」において、結果的に「1者のみ入札」がおこなわれた事について指摘しています。

 建設工事等競争入札実施要綱のなかで、1者を除いて他のすべての指名者が辞退した場合の取扱い」について規定しています。
第39条 入札執行者は、初度又は再度入札において、1者を除いて他のすべての指名者が辞退した場合は、原則として当該入札を中止するものとする。
 となっています。

 監査委員の指摘は、「同要綱が直接適用されるものではないと思われるが、1者を除いてすべての業者が辞退したのであるから、同要綱に準じて入札を中止すべきであったと思考する」と指摘しています。

 私はこのことを読んで、以前調べていた資料に目を通してみて、監査委員の指摘が、他の部署にも当てはまると思い紹介します。

 例えば、消防総務課と福祉課がおこなった「電子複写機賃貸借」について、競艇事業部の「清掃業務」指名入札(4~7社)について(いずれも平成23年4月1日実施)指名されても「辞退」が出て、結果として「1社のみ入札」がおこなわれ「落札決定」されています。

 この結果は、市役所のホームページから簡単に閲覧することができます。
(私は、ホームページでの入札結果の公開を早くから求め、やっと実現しました)

 私が、少し調べただけでも3件を発見しました。
財政課だけの指摘にせず、すべての課で再検討すべきではないでしょうか。 
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昇進人事では「一新」といえない

2012年01月12日 07時09分24秒 | Weblog


九電は、やらせ問題の責任と原発再稼働に向けて「トップの交代人事」を予定しているようです。

 この人事の中味は、「やらせメール問題」の暴走を容認してきた現執行役員の二人の副社長人事です。
これで本当に「人事一新」と言えるのでしょうか。
しかも、松尾会長は「相談役」に就任し、依然として経営に関与できる立場です。
市民感覚から言えば「昇進人事」で反省も刷新も感じられない「人事」というのが実感ではないでしょうか。


 もう一つ納得納得いかないことは、小沢裁判です。

 小沢一郎元民主党代表の裁判もまた、市民感覚からからかけ離れています。
「秘書に任せている」「知らない」「記憶にない」「政治報告書は一度も見たことがない」と、いつか聞いた言葉の連発です。

 4億円の使途を「知らない」で済ませようとする政治家に「国家国民のため精励している」とは言って欲しくないと思うのは私だけでしょうか。


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沢 選手の受賞を心からお祝福します。

2012年01月11日 06時28分59秒 | Weblog


 国際サッカー連盟は、2011年の女子世界最優秀選手に、昨年の女子ワールドカップドイツ大会で初優勝した日本代表の沢 穂希選手を選びました。
 
 同時に、女子チームの世界最優秀監督には、佐々木則夫監督(53)が選ばれました。
 アジアから女子の選手と監督が選ばれたのは初めてのことです。

 沢さんは、15歳で女子日本代表に。ワールドカップ5度、五輪は3度出場など早くから頭角を現して、日本女子チームのレーダーとして活躍してきました。

 世界最優秀選手の受賞を心からお祝福します。

 私たちに、やればできるという自信と勇気を与えてくれました。
特に震災で苦しんでいるみなさんにとっては励みになるのではないでしょうか。

 民主党政権も、国民に展望と勇気を与えてくれる政治をして欲しいものです。
 願望でなく、政治の主役は国民です。わたしたち一人一人が選手になりましょう。

 最近、「日赤病院移転先は決まりましたか」とよく聞きます。
目下、場所探しに「鋭意努力中」とのことです。
3月にはめどがつくのではと思いますが…。
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一人一人が「納得いかない」と声をあげる時

2012年01月10日 06時39分26秒 | Weblog


 民主党は、「社会保障と税の一体改革」と称し、庶民増税にまっしぐらです。
これを少し冷静に見ると、自民党以上の民主党の姿とねらいが見えてきます。

「八ツ場ダムの建設を再開」原発推進に4200億円もの予算。軍事費の削減は聖域化。
(政治家が)「身を切る」といいながら政党助成金320億円の継続。大企業・大資産家に1・7兆円の新たな減税。

 「社会保障と税の一体改革」というならば、社会保障が良くなるどころか、切り捨てのメニューばかりです。
 年金の支給額削減。支給開始年齢を68歳~70歳へ。医療の窓口負担増です。
まさに、「一体改革」ではなくて「一体改悪」です。

 さらに消費税増税で日本経済をどん底になりかねません。
 消費税を3%から5%に増税した1997年の総額9兆円の負担増で「景気が急激に落ち込み」ました。今度の10%への増税では、消費税だけで13兆円、年金支給削減などとあわせれば16兆円もの負担増になると試算がされています。
1997年の教訓は生かされず、不景気や大震災の苦しみであえいでいるなかで、これほどの負担増になれば、「経済も暮らしも底が抜けてしまう」事になります。
税収もあがらす、財政再建も進まないことになります。

「ムダを一掃し、増税」するならまず富裕層と大企業を対象にすべきです。
(1)軍事費、原発推進予算、政党助成金などのムダを一掃する。
(2)富裕層と大企業に応分の負担を求める
(3)そのうえで、国民も「負担能力に応じた負担」という累進課税の原則に立ち返るべきです。

 私は、1000兆円になろうとする借金をこのまま放置していいとは思っていません。
正義と道理に則った国家財政にたち返るには、一人一人が「納得いかない」と声をあげる時です。

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出初め式から成人式へ

2012年01月09日 06時40分46秒 | Weblog








 昨日は、比較的暖かい「出初め式」でした。
市役所前での消防団ごとの行進。市民会館での式典がありました。
来賓あいさつで、保利耕輔衆院議員は東日本大震災を取り上げ「憲法には、国難を想定した規定がないので今準備している」と述べました。
震災までも利用して「憲法をかえる」とは…。





 午後からは、文化体育館で成人式がありました。
会場内外で、久しぶりに会う友人との楽しい語らいが見られ、華やいだ雰囲気に包まれました。
それを遠くから見守る、両親やおじいちゃんおばあちゃんの姿もありました。
旧唐津市では、744人。全体で1245人が新成人を迎えました。
佐賀新聞社がおこなった新成人者へのアンケートでは、原発について「将来廃止」が「現状維持」を2倍近く上回っています。
新成人のみなさんの幸多かれと願うものです。

 帰ってからは、民報号外の校正作業に没頭していました。






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無病息災を願って「ほけんぎょう」

2012年01月08日 06時55分33秒 | Weblog


 昨日は、7日正月でした。
正月気分も今日までということで、恒例の「ほけんぎょ」が夕方から自宅前の広場で、孟宗竹や生木を燃やし「パンパン」と竹が傍聴し割れる賑やかな音が響き渡りました。
燃える火の粉に、正月飾りを放り込んで燃やします。
その火の粉で暖まると一年間病気をしないと言われています。

 時間がたつにつれ、近所の方も加わって賑やかになりました。





 私は、12月議会報告の「唐津民報」づくりに没頭していました。
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「再生可能エネルギーの爆発的普及」への道

2012年01月07日 09時03分35秒 | Weblog


 「3・11」から多くの人々のものの考え方が変わりました。
東京電力などの電力会社の「原発は安全」という言葉はまったく信用できないこと。
政府や原子力安全委員会の「安全審査」に基づく「安全」という保証も信用できないことが明らかになった。

 原発からの撤退の解決のキーワードは「自然エネルギー・再生可能エネルギーの爆発的普及」だと語るのは吉井英勝衆院議員です。

 吉井議員は、国会では原発問題の第一人者で、これまで「地震と津波」「老朽化した原発」の危険性を繰り返取り上げてきましたが東京電力も政府も真面目に耳を傾けて来ませんでした。
それが、「3・11」以降、その指摘を認めるようになったのです。

 この吉井英勝衆院議員が唐津で講演します。

・日時  1月15日(日) 午後2時から
・場所  唐津市民会館 大会議室

 どなたでも参加できます。お気軽にお出かけ下さい。
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あいさつ回り二日目

2012年01月06日 07時28分31秒 | Weblog

 
 昨日は、新年のあいさつまわり二日目で支所を中心に伺いました。
JAからつ本所では、才田組合長とも懇談。「JAからつ」が、カーブミラーを唐津市に150基寄付したことで「市政功労者」にもなり、「地域に貢献するのが協同組合の役割」と話題になりました。
 七山支所では、「阿部病院の移転」が、肥前支所では「防災部線と避難道路」が、鎮西支所では「名古屋城跡の活用」が話題となりました。
 どこの支所も職員が減らされ寂しい感じです。そのなかで頑張っている職員を応援したいと思っています。
それでも唐津市は広い。二日かけても出先まで訪問できませんでした。
来年は、行けなかった出先機関を訪問したいと思います。



上の写真は、肥前支所から眺める松浦湾。遙か向こうには松浦火力発電所も見えます。
下の写真は、鎮西支所のロビーです。名護屋城址の模写図と荒波関の化粧まわしに、焼き物の展示がされていました。



 日本共産党佐賀県委員会は、海砂採取の許認可を取り消すよう佐賀県古川康知事あてに申し入れしました。
その報道記事(毎日新聞 1月5日朝刊)を紹介します。

唐津市肥前町の温泉宿泊施設「寺浦温泉」を、指定暴力団山口組弘道会系組幹部が社長を務める会社が運営していた問題で、共産党県委員会は4日、施設の土地や建物を所有している唐津湾海区砂採取協同組合に対する海砂採取の許認可を取り消すよう、古川康知事あてに申し入れた。
 申し入れ書によると、組合は許認可申請の際、暴力団との関係は無縁であるとの誓約書を提出していたことを指摘し、暴力団関係者が運営する会社に施設を無償で貸与していたことは「重大な事実」と主張。「早々に採取の許認可を取り消すべきだ」と求めている。
 組合は08年に一度、弘道会参加組織に売り渡した同施設を3カ月後に買い戻し、運営会社に無償で貸与していたとされる。

 暴対法や条例が強化さるなかで古川知事の対応が注目されます。







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またもや癒着の構図が

2012年01月05日 08時40分23秒 | Weblog


 玄海町長が、経産省職員を官官接待していたことが報道されています。

岸本英雄玄海町長は、就任以来5年余の余の間、町長交際費から10回計40万円を支出していたものです。

岸本町長は、「人脈づくりの一つの手法で、町民のためになると判断してやっている」と、支出は当然と言ってのけています。

私は、「官官接待は死語」と思っていましたが、健全なのに驚きです。

 原発業界が、原子力安全委24人に多額の寄付をしていたことも最近分かりました。
もらった側は、「(寄付は)原発安全審査に影響ない」と言い、業界側は「(寄付で)委員とパイプをつくる」といっています。

 原発の審査や許認可にかかる人々が、あまりにもルーズな関係に麻痺されていることに不安を感じます。



 写真は、唐津市役前のお堀を掃除しているとこれです。
雪が舞うなかでの作業は大変だろうと思います。
年に何回かやっていますが、池の掃除が必要なのでしょうか。
しかも高圧の作業ポンプを使ってコンクリートを清掃していました。



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新年の挨拶まわりから賀詞交換会へ

2012年01月05日 08時24分48秒 | Weblog


 4日は、「仕事はじめ」でした。
午前中、民報の準備をして、午後から挨拶まわりを志佐議員とおこないました。
例年のことですが、合併して1日では回れません。
昨日は、本庁と市内の出先機関を回りました。
今日は、支所を10時から回ります。

 本庁では、ガランとしなかで主を失った机が寂しく並んだ部屋もありました。
新しい、大手口センタービルに移転した部署は、明るく広々としたフロアーでした。

 5時から、商工会議者が主催する「賀詞交換会」へ。約500人の参加。
国会議員や古川知事も出席。
古川知事は、挨拶では、原発には触れずじまいでした。







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