皆さん大変お騒がせいたしましたが、無事退院しました。
予定より3日ほど早く追い出されてしまいました。
今まで、病院というものにとても縁のない生活をしていましたので、病院に入院するということがどれだけ大変な事かよくわかりました。
同じような症状の患者さんが、まわりにたくさんいるのかと思いきや、人それぞれに症状も違い、治る過程も違い、それぞれに家庭の事情も違い、周りに集まる面会者の方たちの様子もとても違うというのが良く分かったのです。
本当にある意味良い経験をしたと思います。
その中で一番印象が強く、何となくは私も解っていたことではあったのですが、
人にとって、その喜びや、悲しみ、そして辛さというのは、自分自身の事より、自分以外の人の事で受ける、感激というのが強いということです。
誰かが手術がうまくいって、生命をとりとめたとか、治って退院するなどということは、自分の事よりはるかに感動も強い物です。
自分自身の悲しみやつらさなどは自分が耐えればよいのですが、他の人の悲しみというのは、耐えることが出来ないのですね。
これはつらかったです。
そんなことも日々周りで起きていく病院というのは、とても静かなようでいて、
とてもある意味、聴こえないし、見えないけれど、伝わってくる感情の量では、とても日常の空間では出会えないことです。
昼前に退院する患者さんの周りの嬉しそうな静かな喜びや、夜中に何処からか聞こえてくるすすり泣きの声、廊下で出会う面会の方々の沈んだ表情など、決して表には音としても声としても聞こえた来ないのだけれど、その静かな圧力というのが病院には渦巻いています。
ほぉさんがいろいろ書いていたようですが、
私自身としてはとてもこのような状況というのを真摯に受け止め、とても静かにしていたつもりです。
やはり考えることは自分の人生のこれからということがとても多く、やっぱり二胡屋やっていてよかったな、
光舜堂もある意味病院と変わりはないな、病気の楽器をやっぱりたくさん直していこうなどなど。
医師の先生たちの患者さんに対する対応など眺めていて、自分も二胡医としての立場というのが良く分かったような気がします。
それと先生方が言うことがとてもよくわかることです。
明日にはこの痛みはなくなりますと言われると、痛い最中の私には本当か?こんな痛みが明日には直るのかなどと疑問を抱きますが、
あくる日には、その痛みが取れています。
やっぱり先生の言う事ちゃんと聞かなければ、いけないななどとも反省します。
私もたくさん二胡直して皆さんに、やっぱり西野の言う事は本当だったなと言われるくらいにならなければいけないですね。
さてこれくらいにして今日は仕事、終わって、少しまた休みます。
本当に薄皮がはがれていくように、自分の体が治っていくのが、感じられます。
先生の言うことを聴いて、今しばらくは、休ませていただきます。
ありがとうございました。
西野和宏
予定より3日ほど早く追い出されてしまいました。
今まで、病院というものにとても縁のない生活をしていましたので、病院に入院するということがどれだけ大変な事かよくわかりました。
同じような症状の患者さんが、まわりにたくさんいるのかと思いきや、人それぞれに症状も違い、治る過程も違い、それぞれに家庭の事情も違い、周りに集まる面会者の方たちの様子もとても違うというのが良く分かったのです。
本当にある意味良い経験をしたと思います。
その中で一番印象が強く、何となくは私も解っていたことではあったのですが、
人にとって、その喜びや、悲しみ、そして辛さというのは、自分自身の事より、自分以外の人の事で受ける、感激というのが強いということです。
誰かが手術がうまくいって、生命をとりとめたとか、治って退院するなどということは、自分の事よりはるかに感動も強い物です。
自分自身の悲しみやつらさなどは自分が耐えればよいのですが、他の人の悲しみというのは、耐えることが出来ないのですね。
これはつらかったです。
そんなことも日々周りで起きていく病院というのは、とても静かなようでいて、
とてもある意味、聴こえないし、見えないけれど、伝わってくる感情の量では、とても日常の空間では出会えないことです。
昼前に退院する患者さんの周りの嬉しそうな静かな喜びや、夜中に何処からか聞こえてくるすすり泣きの声、廊下で出会う面会の方々の沈んだ表情など、決して表には音としても声としても聞こえた来ないのだけれど、その静かな圧力というのが病院には渦巻いています。
ほぉさんがいろいろ書いていたようですが、
私自身としてはとてもこのような状況というのを真摯に受け止め、とても静かにしていたつもりです。
やはり考えることは自分の人生のこれからということがとても多く、やっぱり二胡屋やっていてよかったな、
光舜堂もある意味病院と変わりはないな、病気の楽器をやっぱりたくさん直していこうなどなど。
医師の先生たちの患者さんに対する対応など眺めていて、自分も二胡医としての立場というのが良く分かったような気がします。
それと先生方が言うことがとてもよくわかることです。
明日にはこの痛みはなくなりますと言われると、痛い最中の私には本当か?こんな痛みが明日には直るのかなどと疑問を抱きますが、
あくる日には、その痛みが取れています。
やっぱり先生の言う事ちゃんと聞かなければ、いけないななどとも反省します。
私もたくさん二胡直して皆さんに、やっぱり西野の言う事は本当だったなと言われるくらいにならなければいけないですね。
さてこれくらいにして今日は仕事、終わって、少しまた休みます。
本当に薄皮がはがれていくように、自分の体が治っていくのが、感じられます。
先生の言うことを聴いて、今しばらくは、休ませていただきます。
ありがとうございました。
西野和宏
来月 伺います!
順調なご回復よかったですね♪
病院には家族のことでずいぶんお世話になりましたので今日の記事は胸にしみました (:_:)
でも本当に、”可能な限り”を極限までこらえて延ばしてお休みください! m(_ _)m
無事に治療が済んで本当に良かったです。自宅での養生大事にして下さい。
気持ちは二胡作ろうと逸るのですが、流石にまだ体が思うようには動きませんね、今しばらくじっとしています。